.NET Messenger Service.NET Messenger Service

WindowsMessengerによるTV電話


WindowsMessengerとは

  • WindowsMessengerは、WindowsXPに付属しているTV電話機能を持ったインスタントメッセンジャーです。最新版のWindowsMessenger5.0では、OSプラットフォームとして、WindowsXPに加えてWindows2000が含まれましたが、残念ながらTV電話機能が使えるものはWindowsXP版のみです。

    WindowsMessenger

  • 機能的には、従来のMSN MessengerとNetMeetingを合わせた様な感じです。しかしながら、WindowsMessengerが使用している通信プルトコル(SIP)は、NetMeetingのプルトコル(H.323)とは異なっており、相互にTV電話をする事はできません。

  • NetMeetingをルータ環境で使う場合、NAT超えが問題になっていますが、最近は、UPnP(Universal Plug and Play)対応のルータが出て来ており、解決されつつあります。ちなみに私が使っているメルコのブロードバンドルータ「BLR2-TX4」もファームウェアのバージョンアップで対応できる様になりました。

Windows MessengerとMSN Messengerの違いについて

  • 下記の関連サイトの記事によると、「Windows Messenger」と「MSN Messenger」は以下の様な違いがあります。

    項目 WindowsMessenger MSN Messenger
    対象ユーザ 企業ユーザ 一般ユーザ
    プルトコル SIP 専用
    SIP版もあり:ExchangeInstantMessagingClient4.6
    OS WindowsXP(注) WindowsXP,Me,98,2000
    方向性 ・企業が利用形態に合わせてカスタマイズ
    ・SIPを通じてRTC(Real Time Communication)Serverと連動し、認証や管理機能の強化、暗号化、ログの保全などを実装予定
    ・MSNのクライアントの位置づけ
    ・.NET Voice Serviceによる一般電話との通話サービスやMSN 8との連動サービスなどを拡充予定

    (注)WindowsMessenger5.0では、OSとして、WindowsXPに加えてWindows2000が含まれましたが、残念ながらTV電話機能が使えるものはWindowsXP版のみです。


関連サイト



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