M-StageVisual(eggy)ビデオ

M-StageVisual(eggy)とは

  • M-StageVisual(eggy)は、ドコモが提供する映像配信サービスです。映像を見るためには専用端末eggyを使用します。
  • そこで使われているビデオはWindowsMediaTechnologiesを使用しており、自分のホームページから配信する事ができます。eggyで見る他、PC上でWindows Media Playerを使用して見る事もできます。HTMLタグは、Ver. 3.2のものがほぼそのまま使用できます。
  • eggy向けのコンテンツの仕様、ファイル形式は以下の様になります。Webページサイズが「284×170」である事を除けば、通常のページ作成と変りません。詳細はこちら。

    HTML関連（eggy向け）
    液晶サイズ 2インチ
    HTML 有効ドット数 284×170ドット
    表示文字数 17文字×　9行
    JPEG EXIF（デコードのみ）
    JFIF     		プログレッシブ
    BASELINE
    GIF 89a 87a
    ファイルサイズ（1ページ）
    ※GIF、JPEG等含む    		 （最大300K）

    動画ファイル（eggy向け）
    動画 ファイル形式 ストリーミング ASX
    ダウンロード ASF
    サイズ 176×144
    コーデック 音声 WMA
    映像 ISO-MPEG
    ファイルサイズ ストリーミング ∞
    ダウンロード 最大1.5M

サンプルコンテンツ


ビデオの作り方

  • M-StageVisual(eggy)対応のビデオの作成については、以下のページに詳しく書かれています。既に素材のビデオがある場合、【ステップ３】「Windows Media EncoderによるWMVファイルへのエンコード」と、【ステップ４】「Windows Media Mobileツールによるドコモモバイルプロファイル記載」の２つのステップがポイントになります。

    ・NTTドコモのeggy向けコンテンツ作成

  • 【ステップ３】「Windows Media EncoderによるWMVファイルへのエンコード」については、手順とおりで問題なく進められますが、オーディオとビデオのcodecの設定は注意が必要です。
    プロファイルの作成で、オーディオとビデオのcodecは、以下を設定します。
    ・オーディオのcodec：Windows Media Audio Vx(最新はx=8),形式は任意。
    ・ビデオのcodec：ISO MPEG-4 Video Vx(最新はx=1),サイズは176x144(QCIF)。

  • 【ステップ４】「Windows Media Mobileツールによるドコモモバイルプロファイル記載」については、今までやった事が無かったのですが、ツールのインストールに加えてDOSプロンプトからの操作が必要です。若干補足しておきます。

    Windows Media Mobileツールのインストール方法の説明で、『コンポーネントの選択画面で、[ Windows Media 7 Resource Kit Components ] だけをチェックします。』とありますが、[Windows common controls]も必要です。と言うか、チェックを外せません。

    DOSプロンプトによる操作ではメッセージが出力されます。以下は再配布を禁止する様にした時のメッセージ例です。
    F:\video\eggy>mobile -i 970614.wmv -o 970614.asf
Mobile Profile Utility - Version 2.00.0002
Reading Input File: '970614.wmv'

    Audio (stream 1)
        audio format is Windows Media Audio


    Video (stream 2)
        video compression format ISO MPEG 4

Writing '970614.asf'..completed.

Mobile Profile Object:

    major version = 1
    minor version = 0
    audio codec: Windows Media Audio

    video codec: ISO MPEG 4
    distribution rights: none

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