- ●Pentium 75MHz->100MHz
- マザーボード上のジャンパ設定によって、CPU外部クロックを50MHz→66MHzに変更。CPUのクロック倍率は1.5倍。CPUは標準の75MHzバージョンのままだが、とりあえずファンによる冷却だけで安定動作している。
このマシンではマザーボードクロックを60MHz以上に設定すると、メインメモリとセカンドキャッシュにパリティを要求する(製品のロットによっては異なることがあるかもしれないが、未確認)。このため標準のノンパリティSIMM、およびサードパーティ製の廉価版セカンドキャッシュメモリ(256k版)が使えないという結果になってしまう。コストパフォーマンスを考えると、果たして効果的なのかどうか迷うところではある。
このXa7は初期ロットのマシンのようで、内部クロック倍率を変更するためのジャンパピンが実装されていない。2倍速設定のためのパターンのみが存在するのだが、はんだごてを当てて最高133MHzというのも割に合わない気がするので、オーバークロックは100MHzで打ち止め。
実は知人の所有するXa7が後期ロットのもので、これには最高3倍速まで設定できるジャンパが実装されていた。……ちょっと悔しい。
まだ先の話になるが、更なるパワーアップ手段としてAT機に載せているK5 PR133をXa7に流用してみようと思っている。ただ駆動電圧が3.3Vのままで上手く行くかどうか。面倒なので電源はいじりたくないが……。
- ●L2 cache
- 天下のNEC純正品。先日、中古ショップで発見し、思いのほか安かった(\7,800)ため衝動買いしてしまった。パリティに対応したモジュールは純正品かサードパーティ製512kbytesタイプとなり、どちらも高価なため投資を躊躇していたところだった。
最新Xa?/W?モデルでは、チップセットがIntel製430HXとなり、L2キャッシュも安価なパイプライン・バーストSRAMが使用されている。512kbytesで1万円程度と羨ましい環境ではある。
- ●CDU76E
- PC98シリーズ対応版Windows95上において、音楽CDを挿入すると曲の先頭部分が再生され続ける(音が止まらない)という現象が起こる。
NECがすでに対応モジュールを配布しているが、とりあえず「システム」→「デバイスマネージャ」→「CD-ROMのプロパティ」→「設定」において「自動挿入」のチェックをはずすことでも回避できる。
- ●PCM
- Xaシリーズ以降のPCM音源搭載機種、PC-9801-118及び118相当の音源搭載機種を対象として、修正ファイルが配布されている。
FDに書き込み中に16ビットステレオ録音/再生を行うとデータが破壊される可能性があるらしい(未確認。上記のリンク先を参照)。おそらく、DMA転送に何らかのコンフリクトがおきるのだろう。
しかし、結局PCMドライバやVDMA関連等、どのファイルにパッチが当たったのか確認できなかった(レジストリをいじっただけ?)ので、DirectX5等の最新PCMドライバでこの問題が回避できるのかどうかは良く分からない。
※うろ覚えだが「オーバークロックしたXa7でPentiumODP166MHzを使用すると、FDDへの書き込みでトラブルが発生した」というような雑誌記事を見かけた記憶がある。これが上記の現象と同じ物だとすると、CPUの高速化にドライバ側がついていけなくなった結果なのかもしれない。
- ●V.34X
- 米国Zoom Telephonics社製、販売代理店は日本ポラロイド(株)。
某ショップにてワゴンセールされていたものを購入、\11,800也。
一応AT互換機用となってはいるが、注意点はケーブルが25pin<->9pinである事のみ。Xa7の2ndシリアルポートで問題なく使用できる。ただし、サポートソフトはWin3.1用であり、Xa7において正常に動作するのかどうかは未確認。だが、Win95用のinfファイルは98用のWin95CDにも標準で添付されていた。
使用感は快適そのもの。但し、電源がACアダプタな割に筐体が異様に大きい点が不満ではある。
現在はAT互換機に接続して使用中。
今時2.88Kbpsモデムではあるが、アクセスポイントや上流が空いているのか(最近busyがほとんどないし……)ほとんどストレスを感じない。
……のではあるが、ダイアルアップ接続を更に快適にするソフトが存在したのであった。
デフォルトのデータ送受信のパケットサイズはイーサネットに最適化され、そのサイズは1,500バイト(最大)。ところが、モデム-モデム間のパケットサイズは2.88Kbpsの場合192バイトらしい。この場合、ネットワーク上のパケットは、8つに分割されてモデム間を転送されることになる。このソフトは、ネットワーク上のパケットサイズを576バイトに制限してやると、モデム-ネットワーク間でのパケットサイズの比は3:1となり、モデムを経由したデータ転送の遅延を抑えることができる。
ただし、もともと一つで済むはずのパケットが3つに分割されてネットワーク上を流れるので、ヘッダ情報が増え転送効率が犠牲になる。
- ●TGUI968x
- マイクロソフト、NEC双方からドライバアップデートが提供されている。内容はバグフィックスとDirectDraw対応。特にNECのものはPowerVR採用の3Dアクセラレータボードを使用するために必須と アナウンスされている。また、ベンチマーク上では1割程度速度の向上が見られる。
両者はドライバのファイル構造など配布モジュールの内容がかなり異なるが、パフォーマンスはほぼ同等のようである。
NECのものは先日アップデートされた。円/楕円描画等、不具合の修正が主であるらしく、パフォーマンス上の改善は感じられない。(8/3)
- ●WaveMaster
- PC-9801-86互換音源、C-BusバスマスタSCSIホストアダプタの複合ボード。ドーターボードとしてMidiMasterを搭載させると、MPU-401互換MIDI機能も持つ。
純正音源ボードの仕様により、86音源と内蔵PCM音源は本来排他利用だが、とあるソフトを使用することによりWindows上でもこれらを共存させることはできる(ただし、リソースは消費する)。
すでにWaveSMIT、WaveStar(こちらは音源機能のみ)の上位ボードがリリースされているが、これらに対しては内蔵PCMとの共存機能等のアップグレードが行われるそうである。
現在SCSI機能を停止中。ただの86互換音源と化している(笑)。
- 内蔵WSS音源と86互換音源との共存方法をまとめておく。
私が使用しているツールはTYM / すーゆー氏作の「WSSMIX1.1」というもの。これはベクターデザインのページで入手した(ファイル名wssmix11.lzh)。同様のツールは他にも数種類、Niftyを含めあちらこちらで公開されていることから、かなり需要が高い分野であることがわかる(笑)。
手順は以下の通り。デバイスドライバの削除/再インストールやconfigの書き換えを含むため、自信の無い方は手を出さないほうが無難だろうか。
- デバイスマネージャから内蔵WSS音源および86互換音源のドライバを削除する。
- Windowsを終了し、ハードウェアについて以下の設定を行う。
- 86互換音源
DOSベースのソフトから利用できるように、割り込みおよびIOアドレスを標準的な値に設定する。(INT5(IRQ12)、0188h)
一部の互換音源などPnP仕様のものは、非PnPで上記の設定を行う必要があるだろう。
- WSS音源
HELP+リセットでの設定項目を開き、内蔵音源を「使用する」に。
また、86互換音源が使用できるよう、割り込みをINT5以外で空いているものに変更。
- CONFIG.SYSに次の一行を加える
device=wssmix.exe /h (ただし、適宜WSSMIX.EXEのへのパスを加えること)
- Windowsを立ち上げ内蔵WSS及び86互換音源のドライバをインストールする。
直ちに再起動せず、前述した設定に合わせデバイスマネージャからリソースを設定しておく。
- Windowsを再起動する。
- 私の環境においては、これでほぼ問題なく共存できる。PCM音源を2ch、全二重で確保できるため、インターネット電話などの用途にも向くのではないだろうか。
このままではデバイスマネージャがIOアドレス0a460hで競合が起きているというメッセージを出す。しかし実際はWSSMIX.EXEによってWSS側のアドレスが0b640hに移動されている。またWSS音源のドライバは、音源IDを示すこのアドレスを参照しないようで、使用上は問題が無い。
PnPを活用する際に不安であるなら、デバイスマネージャから0b460hを予約しておくと良いだろう。
根本的な解決策としてはinfファイルの修正という手段があるのだが、それについては後日触れたい。
(注)ただし、Xa?シリーズにおいても、/Kモデルや/Wモデル等では内蔵音源の仕様が微妙に変化しているそうで、これらの機種で同様に行えるのかどうかは未確認。(6/16)
- ●AR5
- 台湾ABIT社製ATXマザー。現在このメーカーのボードはジャンパーレスをうたっており、装着したCPUは自動判別され、供給電圧/クロック倍率などの設定がソフトウェアスイッチになっている。
組み立て初心者にはもちろん、オーバークロックも可能なためこの手の設定を頻繁に行うパワーユーザーにもお勧めかもしれない。
BIOSはAward製。
過度のオーバークロックなどで正常に動作しなかった場合、次回の起動で強制的に必要最小限のクロック供給設定に戻される。どうしても起動できなくなった場合にのみ、CMOSクリア用のハードウェアジャンバを使用することになる。
ソケットのごく近辺には大容量のコンデンサが多数実装され、使用できるヒートシンク/CPUクーラーは限られそうだ。ソケットの外にはみ出るようだと装着は難しいだろう。
チップセットはIntel製430VXが使用されている。既に一世代前のシロモノであり技術的に枯れきっているのか、こちらの環境ではかなり安定している。ベースクロック75MHz、メモリ関連のBIOS設定を最速状態にして常用しているのだが、この半年間ハードウェアに起因すると思われるトラブルに遭遇した事はない。単に私の所有品が「当たり」である可能性も捨て切れないが。
PCショップのフレックスが運営するABITの日本語版ページができている。
日本語サポートも受けられるようだ。
本家ABITのページを見ると、AR5は製品情報の項目から消えてしまっている。ATバージョンのIT5Vはまだ残ってるんだけどなぁ……。
ABITのページから最新のBIOSをダウンロードしようとするが、どうもうまくいかない。何とかしてくれとABITのサポートにe-mailを送ってみた。
数日で返事が来たのだが、なんとe-mailに直接アップデートファイルが添付されていた。
- ●K5
- AMD製Socket7互換CPU。PR133は外部66MHz、内部1.5倍駆動とPentium100MHz相当のはずだが、その名に違わず整数演算ではPentium133MHzに迫る性能を発揮しているようだ。価格も安く(\12,800で購入)いいこと尽くめのようだが、実は浮動小数点演算に弱く、この点で100MHz駆動のPentiumに劣る(おそらくPentium75MHz程度)。
今となっては後継チップのK6の価格がこなれてきた上、200MHz駆動のIDC WinChipC6が1万円を切るなど、あまり値ごろ感がなくなっている。また、同世代のチップであるCyrix 6x86Lともども、ショップからは姿を消しつつあるようだ。
75MHz x1.5、内部112MHzで駆動中。
3.60Vを供給することで66MHz x1.75、PR166相当の設定が安定することもわかった。しかし電圧が定格ギリギリなので常用には不安が残る上、ベースクロックが75MHzから低下するため、現状から切り替えるメリットは感じられない。
83MHz x1.5ではWindowsのブートに失敗するという結果となっている。CPUではなくデバイス廻りの限界なのだと踏んではいるのだが……。(注:AR5の83MHz駆動は正式にはサポートされていない)
最近CPUファンが偏心振動を起こすようになってしまったため、取り外してメンテナンスする事にした。前回にうっかりファンブレードを触ってしまったのが原因らしい。
軽い調整でファンは回復。しかし以前からの思い付きを実行する事に決め、Xa7に付属していた巨大な(49x86x38mm)ヒートシンクに取り替えてみた。電源がかなり接近した位置にあるため、風量は十分のようだ。
テスト運転ではそれほどの温度上昇も見られず(触って確認)、しばらくこれでいってみることにする。これからの季節ならまず大丈夫だろうが、真夏でどうなるかは少々不安ではある。
まず気づいたのは、とにかく静かになったという事。CPUファンが電源ファンより音が大きかったというのもちょっと考えものだ。(10/11)
「ソフトウェアでCPUを冷やす」という面白いものを導入してみた。
冗談にも聞こえそうだが実際はいたって真面目で、原理はCPUの待ち時間に停止命令(HLT命令)を発行するという単純なもの。当然、停止状態のCPUは電力消費が少ない(つまり冷える)。Win95では実装されていない機能だが、NTやPC-UNIX等では常識らしい(伝聞・推定)。
なお、各社Pentium互換CPUやPentiumPro、PentiumIIでは、HLT時には更に積極的に消費電力を下げるようだ。
その効果は絶大。明らかにCPUヒートシンクやマザー上の三端子レギュレータの温度が下がる(ただし体感)。ソフトのON/OFFに反応し、レギュレータが冷えたり暖かくなったりするのは結構面白い体験だった。
作者も言及しているが、バッテリ駆動型のPCなら作動時間の延長も期待できる。ただ、すでに組み込まれている省電力機能とコンフリクトする可能性はあるかも知れない。
作者のページはここ。(3/13)
- ●EAB MPC70
- Panasonic製のマルチメディアスピーカ。こう書くと大層だが、一般にはディスプレイのすぐ横に置いても問題がないように防磁対策を施してあるものをこう呼ぶようだ(つまりパソコン用ということ)。2年近く前に買ったものなのだが、今の今までこいつについて言及するのをすっかり忘れていた。
購入当時で\14,800だったが、モデルチェンジもなく今でも\12,800程度で売られている。薄型のデザインのため多少割高の感もあるが、設置場所を選ばないという点は何物にも代え難い。スピーカとしての性能は私には評価できないが……(それができる音源を持っていないとも言う)。
- ●Service Pack 1
- そろそろハードネタも尽きてきたことだし(いいかげん資金的にも苦しい)これからはソフトウェア方面にも触れていこうと思う。
今のところWin95ユーザーが入手できる最新アップデートがこれ。ただその後も続々(特に98では)と修正モジュールが追加されてはいるのだが、一向にMicrosoftはこれらをまとめてサービスパック2としてリリースしない。ハードウェアへのバンドル品ではOSR2とかOSR2.1と呼ばれるバージョン4.00.950Bが存在しているにもかかわらずだ(次期Windowsを買え、ということなのだろうが……)。
このOSR2という代物(というよりプリインストールの製品は)、OSをバンドルするハードウェアメーカーがユーザーサポートを行い、Microsoftは関知しないらしい。これではまったくOEM商品であって、もう「Microsoft Windows95」ではなく「NEC Windows95」とか「Fujitsu Windows95」などと表記しないといけない気がするのだが。
- ●TB-666
- あんまり気持ちのいいネーミングではないATXミニタワーケース。実際555や777という商品名のケースもあるので、特に取りたてて意味はないと思うが。
機能的には非常にシンプルで、特筆する点はシャーシがマザーボードとカードごと後方へ引き抜けることだけだろう。ただ加工がしっかりとしているため、作業中に手を傷つける心配をあまりしなくていい。またATXマザーの特徴である、直付けコネクタ部をカバーするためのバックパネルは3種類付属している。ASUSのTX97-Xシリーズのような2段になったタイプも含まれるため、よほど特殊な配置のものでない限りこれで対応できるはずだ。
基本がしっかりしていて好感の持てる作り。これ以上の凝った仕掛けは蛇足かも知れないが、3.5inch内蔵ドライブベイが取り外せればなおいいとは思う。
- ●Quantam Maverick 540S
- このたび、めでたく2台に増殖(笑)。
少し前、大学生協の店舗の傍で、(すでに古い)新譜サンプルCDの山が放置されていた。のぞいてみると、CDに埋もれてHDDのケースとおぼしき物体が2つほど転がっているではないか。
薄汚れたいかにも古そうな見てくれから、容量は100MB以下だと踏む。訳あってHDDケースが欲しかった私は、さっそく店舗と交渉。
「動かないよ?」
という生協の兄ちゃんの言葉を背に、しっかり2台とも確保する。
うち一つは講座に寄付することになり、これは助手先生が解体。中身はQuantam Maverick 540Sで、ケース、ドライブともども問題なく作動するとのこと。おそらくドライブの不良、ケースが使えれば御の字だと思っていたので非常に意外であった。
私が確保した方でも、やはりドライブはまったくの無傷。ただし電源コネクタがゆるんでいた気配があり、これが故障とされた原因かもしれない。
欲しいのはケースだったのだが、540MBのドライブは捨てるにも惜しい。かといってケースはフルピッチ50pin仕様のため、そのままではターミネータとケーブルに余計な出費がかかる。
そこでこの際、ドライブを内蔵してしまうことにし、結局ケースはお蔵入りすることになった。
内蔵HDDベイはすでに埋まっている(Logitec製の固定金具を使用)ので、FDD増設用ベイをHDD固定に転用する。
SCSIケーブルを引き回しやすくするため、Maverick 2台をHDDベイで亀の子状態に設置。元からあったIDEドライブはFDDの下へ移動した。
この作業で (420 + 540 * 2) MB という中途半端なドライブ構成になってしまったが、実質フラットケーブルのみの出費という状況では贅沢は言えない。
この2台、偶然にもファームウェアのリビジョンまで同じ。NTなら1ドライブにまとめてしまえるはずなのだが……
- ●SP-801(PWA32)
- 流行(多分……)のPCIサウンドボード。ミーハー根性で買ってしまった……。
種類の出ていない廉価版PCIサウンドカードの中では、比較的古参らしい。リテール版のボックスにはPWA32という商品名が記載されているが、なぜかSP-801という名の方が(オンラインショップ等での)通りがいい。
さすがにリテール版らしく作りは良いようで、以前のサウンドカード(ES1868)と比較して音質は良い。ボードを経由したCDの音質がずいぶんとクリアになり、ノイズレベルが低下した。
一応DOSプロンプトやDOSモードでのSB-Proエミュレート機能があるが、こちらは明らかに「一応鳴る」というレベルだと思う(ES1868と比較しても)。DOS上でゲームをするには不向きではないだろうか。
今のところS3の提供するドライバがこなれていない(ver. 1.01.03)のか、まれにDirectSoundを使用したソフトウェアが落ちることがある。また、ソフトフェアからのボリュームコントロールが上手くいかない。効かないだけならまだいいのだが、絞ったまま元に戻らないとか、左にパンし切ったままにするとか、ちょっと行儀が良くないことがある(笑)。
音源であるSonicVibesチップは外部ポートとしてMPU-401をサポートするとアナウンスされている。そのためか、パッケージにはMPU-401互換と明記してあるのだが、どうも現状では外部MIDIを駆動するようなドライバが組み込まれないようだ。MIDIデバイスにも外部音源の項目はなく、MS製のMPU-401ドライバを手動で組み込む事もできない。MIDIデバイスを接続すれば認識してくれるのだろうか(未確認)?
ハードウェア的にReverbおよびChorusのサウンドエフェクトがサポートされ、ボード上の32KbytesのSRAMがこれらを補佐するらしい。が、CPUパワーが不足しているのか、エフェクトを使用するとゲームはおろかMIDIファイル単独の演奏でも音飛びを起こすことがあり、実用的とは言えない。実装されているSRAM容量はSonicVibesチップの仕様上の最大値であるため、この問題がドライバの改善によって解決できることを祈るのみだ。(3/13)