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H12年9月2日:自作パソコン完成しました

この夏休みをはさんで自作パソコンが完成しました。個々にパーツを揃えるのは面倒だったので、PCショップの自作キットにする事にしました。この道に詳しい友人のアドバイスをもらって、最終的にはFAITHの自作キットを選びました。注文してからOSインストールが完了するまでで約10日ほどで済みました。

  • 8月15日:PCショップにキットを注文する。この時点でキット標準のマザーボードP3V4Xが品切れだったので、別に勧められたCUV4Xにした。他の店にはP3V4Xは結構並んでいるのに、在庫切れとは残念。8月19日に自宅到着予定。
  • 8月16日:CUV4XのオンボードサウンドがLinuxでは現状サポートされていない事が判り、P3V4Xに変更してもらう。但し、入手はいつになるか判らないとの事。(実際は1日遅れで済んだ)
  • 8月20日:自宅にキットが到着し、組み立てはその日の内に終了。ところが、ソケット370からスロット1に変換するドータボードが欠品で、肝心のCPUが実装できず、残念ながらその日は電源投入できず。
  • 8月21日:ショップまで出かけてドータボードを入手。ようやく電源が入り、問題なく立ち上る。BIOS設定まで完了。OSインストール段階で、起動ディスクが無い事が判明。(その後、CD-ROMブートの設定をすればCD-ROMだけでもインストール出来る事がわかったが・・)
  • 8月22日:起動ディスクの件、ショップに確認したところ、FDは添付されるはずとの事で、郵送を依頼。また欠品!
  • 8月24日:起動ディスクが到着。起動FDとCD-ROMを使って、HDをフォーマットした後、OSをインストール。ようやくWin98が立ち上がった。
  • 8月26日:RedHatLinux6.2をインストール。

ところで、何で、自作するのと聞かれますが、結局、私の場合は、自作する事自身が一つの目的でした。学生時代にオーディオアンプやラジオを組み立てたのと同じ感覚です。もっとも、当時の方がハンダ付けも必要でもっと手が掛かった分面白かった様に思いますが・・
値段は決して安くありません。本体は、キット標準では94,800円ですが、一部追加変更して139,660円になりました。ディスプレイは、「電磁波が出るのがいや」との奥様の希望でLCDにする事にしました。最近、いろいろ出ていますが、唯一高さの変更ができるソニーの15インチ液晶SDM-M51にしました。99,800円也、高い!。他にパソコンデスクも買ったので、消費税もいれると総額27万円程度になりました。最近のLCDタイプのメーカ製パソコンも安くなっている事を考えると、自作だからと言って安いものではありません。

これで、3台のマシンがネットワーク出来る様になったので、いろいろ遊んで見るつもりです。また、今回の自作マシンは、Linuxを動かす事も一つの目的でした。このLinuxマシンをサーバにしてビデオ配信にチャレンジしたいと思ってます。

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