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H13年7月24日:ウイルス感染危機一髪!

つい先日、自宅宛てのメールの添付ファイルにウイルスが付着していました。添付ファイルを開く前に判ったので、感染は免れましたが、危ないところでした。実は、受信した時にちょっと不信に思ったので、添付ファイルを開かずに、そのまま会社に転送したのですが、会社のメールゲートウェイで「ウイルスを検出したため、添付ファイルを削除した。」とのメッセージ付きで配信されました。

問題のメールは以下の様なものです。

From: "angeline"<angeline@mpdl.com.sg>
Subject: Ms LSJ
date: Sat, 21 Jul 2001 08:38:47 +0800

Hi! How are you?
 
I send you this file in order to have your advice
 
See you later. Thanks

―――――― このメールにはファイルが添付されています ――――――
Ms LSJ.doc.pif


検出されたウイルスは、「TROJ_SIRCAM.A」と言う名前で、トレンドマイクロのホームページで確認したところ、トロイの木馬型(ワーム)の様です。

TROJ_SIRCAM.Aウイルス詳細情報

今回は感染せずに駆除できたのでほっとしましたが、最近、夏ばてぎみで、こんな時はぼーっとして、そのまま添付ファイルを開いてしまいそうでこわいです。皆さんも注意しましょう。

H13年8月26日:【追加】その後も沢山受け取りました

上記の「TROJ_SIRCAM.A」ウイルス付着メールはその後も何通か受け取り、合計すると10通近くになりました。私は幸い感染せずに済みましたが、以下の記事によると、世の中では実際かなりの被害があった様です。

【INTERNET Watch(2001/8/3)】
IPA、7月のウィルス届出状況を発表〜「W32/Sircam」による感染報告が10日間で520件〜

【日経BP ITPro(2001/08/07)】
2001年7月のウイルス被害状況,ダントツのワースト1は「SirCam」


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