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「RealServer」によるライブビデオ放送


概要


はじめに

  • INS64に加入した事で、最大128Kbpsの回線が使えるようになった事。ダイアルアップルータを使うとローカルのマシンをサーバとして外部に公開出来る事。サーバソフトのBasicServerG2がフリーで使える事。などから、ライブビデオ放送に挑戦して見る事にしました。まだ、全ての環境が整った訳ではありませんが、ローカルの環境で確認しながら進めて行きたいと思います。最終的には、私の自宅マシンから皆さんにライブビデオ放送したいと思いますので、しばらくの期間お付き合い頂ければと思います。

ライブビデオ放送とは

  • ビデオのストリーミング配信方式には、あらかじめサーバに蓄積されたデータを配信する「オンデマンド方式」と、その時点の映像をエンコードしながらそのまま配信する「リアルタイム方式」があります。

  • ライブビデオ放送は、「リアルタイム方式」のストリーミング配信であり、テレビやラジオの様に映像と音声を垂れ流す方式です。従って、巻き戻しや早送りと言った事はできません。

  • 「リアルタイム方式」のストリーミングでは、専用の配信サーバが必要になります。通常、ダイアルアップ接続の場合には自分のマシンをサーバとして使う事はできませんが、ダイアルアップルータを使うとローカルのマシンをサーバとして外部に公開する事が出来ます。(原理的にはモデム/TAによるダイアルアップ接続でも出来るのかな?)

  • ここでは、私の自宅のマシンをサーバとして使い、自宅のビデオカメラからのライブ映像または再生映像を放送する事を目標にします。回線はINS64経由でのダイアルアップ接続で、最大128KBpsの容量がありますので、28Kbpsのビデオであれば最大4人程度の同時アクセスが可能になります。8Kbpsの音声だけならば、16人まで可能になります。(こんなに見てくれる人がいればですが・・)


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