「RealServer」によるライブビデオ放送の手順(2)


エンコーダの起動と設定

  • 次にエンコーダ「RealProducerG2」を起動します。RecordingWizardで「Live Broadcast」を選択し「OK」ボタンをクリックします。

    RealProducer画面

  • InputSourceの選択画面になるので、「CaptureAudio」と「CaptureVideo」の両方を選択し、「次へ」をクリックします。
  • ClipInformationの入力画面になるので、「Title」、「Author」、「Copyright」、「Description」、「Keywords」を入力し、「次へ」をクリックします。
  • FileTypeの選択画面になるので、「Multi-rate SureStream for RealServerG2」または「Single-rate for Web Server」のいずれかを選択し、「次へ」をクリックします。ここでは「Multi-rate SureStream for RealServerG2」を選択するものとします。
  • TargetAudienceの選択画面になるので、対象とする回線種別を選択し「次へ」をクリックします。ここでは、「28K Modem」を選択するものとします。
  • AudioFormatの選択画面になるので、音声や音楽等の対象とする音声種別を選択し「次へ」をクリックします。ここでは、「VoiceOnly」を選択するものとします。
  • VideoQualityの選択画面になるので、動き優先とするかシャープさを優先するか等の映像品質種別を選択し「次へ」をクリックします。ここでは、「NormalMotionVideo」を選択するものとします。
  • MediaServerの入力画面になるので、「RealServer」「ServerPort」「Filename」「Username」「Password」を入力します。ここでは、それぞれ「hiroshi」「4040」「test.rm」「hnakamur」「******」を入力します。アーカイブとして蓄積する場合は「ArchiveBroadcast to File」にチェックをいれますが、ここではサーバの負荷を軽くするため、チェックは外しておきます。「次へ」をクリックします。
  • Prepare to Record画面になり、今までの設定情報が表示されます。内容を確認し、「完了」をクリックします。


エンコード開始

  • 一通りの設定が完了すると「RealProducerG2」のトップ画面は下図の様になります。最後に「RecordingControls」の「Start」ボタンを押すとエンコードが開始されます。その映像はサーバに送られ、サーバはクライアントから要求があるとそれを配信します。

    RealProducer画面


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