「RealServer」によるライブビデオ放送の手順(4)
〜再放送〜
概要
- ライブ放送時にアーカイブ機能で蓄積しておいたRealVideoファイルを使用して再放送する事ができます。または別途作成したRealVideoファイルでもOKです。
- ソフトは「G2SLTA(Simulated Live Transfer Agent)」を使用します。「G2SLTA.EXE」は、RealServerのインストールデレクトリの中の\Binデレクトリに含まれています。例えば私の環境では以下のデレクトリです。
D:\Program Files\Real\RealServer\Bin
再放送コンテンツの準備
- 今回は、アーカイブ機能により蓄積されたRealVideoファイルを使用します。デフォルトではアーカイブファイルは以下のデレクトリに格納されます。「test1.rm」と言うファイルを使用するものとします。(実際にアーカイブ機能で作成されるファイル名は全てユニークとなる様に複数桁の数字がついて「test0.rm.936628718」のようになります。)
D:\program files\Real\RealServer\Content\Archive
プレイリストの作成
- 再放送するファイル「test1.rm」の格納場所を記述したテキストファイルを作ります。ファイルのパスは、「G2SLTA」の格納場所から見た相対パス、または絶対パスで記述します。例えば、以下のように相対パスで記述した「replay.txt」と言うファイルを準備します。
../content/archive/test1.rm
このファイル「replay.txt」を再送コンテンツと同じ以下のデレクトリに格納します。
D:\program files\Real\RealServer\Content\Archive
「G2SLTA」による再放送
- まず、DOSプロンプト画面を開いて、「G2SLTA」が含まれるデレクトリに移動します。例えば私の環境では以下のデレクトリです。
D:\Program Files\Real\RealServer\Bin
- 次にバッチコマンド「G2SLTA.BAT」を実行します。これは、「G2SLTA」が必要とする2つの環境変数を設定するものです。実行後の画面は下図のようになります。
- 最後に同じDOSプロンプト画面で「G2SLTA」コマンドを実行します
実行後の画面は下図のようになります。
ここで、コマンドの意味は以下のようになります。
プレーヤによる受信
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