お勧めストリーミングページ


アスキー発行の『ULTRA GRAPHICS』2001年2月号(2001年1月24日発売)の『ジャパン・ストリーミング配信プロジェクト』のコーナーで記事を執筆しました。私が「面白い!」と思ったストリーミングサイトを3つ紹介させて頂きました。いずれも私のページに来て頂き相互リンクさせて頂いているページです。アスキーさんの許可を得て記事を紹介させていただきます。

■文・セレクション=中村宏(なかむらひろし)
ストリーミング技術に興味を持ち、個人がストリーミング発信する方法をホームページで紹介している(ホームページ実験室)。 最近、日本でもCATVやADSL等の広帯域なネットワークが使える様になり、また、無料のストリーミング配信サービスも現れて、個人でも簡単にビデオ配信が出来る様になってきた。そこで、個人が発信しているお勧めページを紹介する。いずれもストリーミング専門のページでは無いが、ストリーミングのすばらしさが体感できるサイトである。
  1. SL讃歌

    SLに魅せられた作者が長年に渡って撮りためたビデオ映像がストリーミングで公開されており、その迫力ある映像はとにかくすばらしい。作者は、昭和45年10月に東京駅−横浜港貨物駅間で行われた「さようなら蒸気機関車」の3日間の記念イベントに参加して以来、SLの虜となり、日曜・祭日はほとんど撮影旅行に出掛ける様になったとの事。「三十代後半の多忙な時期にSLと8ミリ映画撮影という二つの趣味に没頭できたのは幸せでした。」と語る作者は、八高線を手始めに中央本線、只見線、会津線、米坂線、花輪線、奥羽本線、陸羽西線、陸羽東線、伯備線、山口線、山陰線を回り、貴重な映像を取り続けた。是非チェックして欲しい。(Real、QuickTime、Vivo対応)

  2. 辺境ドットコム

    タイ旅行をきっかけにアジア辺境に魅せられた作者の旅紀行。作者の暖かい視線で語られるページを辿っていると、秘境の中に引きずり込まれてしまう。中国雲南省を始め、中国広西自治区、ラオス、ミャンマー、バングラデシュ、ベトナム、タイ、インドなどの、既存のガイドブックには掲載されてない秘境地帯が、豊富な写真とビデオで紹介されている。チェンマイおかまショーの映像も見られるビデオ配信は、無料ストリーミング配信サービス「Lycos Video Center」を利用している。作者は、「九州男児、雲南に留学していた、最近はアジアな小説を書いている、いつかインドシナの山奥に永住するつもり」らしい。あなたも秘境の旅に出よう。(Windows Media対応)

  3. ★Lost 60's★失われし60年代

    「粋で悲しい、嬉し恥かし1960年代へようこそ」とのキャッチフレーズ通り、あの頃はよかったなあと子供時代が懐かしくなる(少なくとも筆者は(^^))サイト。「FOR COLLECTORS」のページでは、作者のコレクションであるブリキのおもちゃがビデオ付きで紹介されている。「鉄人28号」、「Apollo-Z」、「Chief Robot Man」等の動く姿が見られる。「鉄人28号」の雄たけびも聞く事ができるが、ガオーには程遠く、泣いている様で哀愁たっぷり。「SOUND GALLERY」のページでは、あの頃のサウンドを聞く事ができる。単なる懐古趣味に終わらず、楽しく、そしてためになるページである。あなたもあの頃の自分に戻ってみませんか?(Real、Windows Media対応)



リンクへもどる


Copyright (c) 2001 Hiroshi Nakamura. All rights reserved.