GnomeMeetingでTV電話
GnomeMeetingについて
- GnomeMeetingは、Linux上でTV電話をするアプリケーションです。通信プルトコルとしてH.323を使用しており、同じプルトコルをサポートしているWindowsソフトのNetMeetingとTV電話が可能です。
【GnomeMeetingによるTV電話】
- 2002年9月8日時点で、GnomeMeetingのページからは最新版の「0.93」がダウンロードできますが、Gnome2が必要です。残念ながら私が使っているRedHatLinux7.3のGnomeは、Ver「1.4.0.4」のため使えません。そこで、ここでは旧Verの「0.85.1」を使用します。
ハードウエアとドライバの組み込み
- ここではLogicool社のUSB接続カメラ「Qcam Web」を使いました。Qcam用のUSBドライバを、以下に従って組み込みます。
・USBカメラQcamドライバ
GnomeMeetingのインストールと設定
- ここでは、GnomeRPMを使ってインストールします。まず、GnomeRPMを起動します。
- NautilusでRHL7.3インストールCD3を開き、「/mnt/cdrom/RedHat/RPMS」ディレクトリから「gnomemeeting-0.85.1-3.i386.rpm」をGnomeRPMへドラッグします。
- GnomeRPMのインストール画面が開くので、gnomemeetingを選択し、「インストール」ボタンをクリックします。ここで、私の場合は、以下のプログラムが依存関係でエラーのメッセージが出ました。
・openh323-1.8.0-3
・pwlib-1.2.12.3
・その他に2つのモジュールが表示されましたが、上記の2つに含まれている様です。
- そこで、上記の2つをGnomeRPMによりインストールしました。
- その後、再度、gnomemeetingをインストール操作を行い、正常にインストールできました。
GnomeMeetingの起動
- GNOMEメニューから「プログラム」->「インターネット」->「GnomeMeeting」と選択して起動します。これで、本ページの最初の画面が表示されます。
問題点等
- GnomeMeetingとNetMeetingとを対向してTV電話をやってみたのですが、NetMeeting側でビデオが表示できませんでした。
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