ヒョウモンダコ
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[特徴]
体長わずか10センチほどの小さなタコ。体の模様は薄茶色に青の輪紋があり、外敵に襲われると発色して鮮やかな青色になる。
他のタコと異なり、スミ袋を持たない。

[分布]
普通のタコと同じく岩礁やサンゴ礁の間に潜んでいる。
潮間帯の潮溜まりにもいる。
相模湾から南西諸島・伊豆七島に生息。
生息域は広く、オーストラリア海域に及ぶ。

[棘の位置]
口の唾液腺に毒線を持つ。咬むことによって毒液が注入される。
神経に作用する「マクロトキシン」「テトロドトキシン」。
テトロドトキシンは運動神経並びに横紋筋に対してマヒ作用を呈する。また、呼吸中枢をマヒさせ、著しい呼吸困難を引き起こす。90分以内に死亡する事もある。
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咬まれると5分から10分で患部周辺がマヒし、やがて首や顔にマヒが広がる。重傷の場合は嚥下障害・言語障害が起こり、呼吸困難になる。
心臓に対して刺激伝導系の障害を起こし、心臓衰弱などで死亡することもある。

[応急処置]
血を絞って毒を出し、流水で洗い心臓に近い傷口の上方をひもで止血する。直ちに救急車を要請。呼吸困難を訴えたら人工呼吸をする。
死亡例もあるので急を要する。

以前、テレビ番組で紹介していたが、子供が被害に遭い、処置が遅れれば死亡の危険性は非常に高いと報告していました。
トップの画像は望月昭伸氏が西伊豆・大瀬崎の水深約3メーターでの写真を使用しました。
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