牙城会員の愚癡

 

メールの整理をしていたら、以前創価学会のVOICE掲示板に投稿した発言を見つけてしまいました。古い発言だったのですが改めて読むと我が拙作ながらなかなか面白かったのでここに紹介したいと思います。

名づけて「牙城会員の愚癡」としましょうか。


-------------------------------------------------------------------------


  牙城会、創価班に対する苦情が多く寄せられていますね。私もつい最近まで「牙城会」でしたから、気づかないで一般の会員さんにいろいろとご迷惑をおかけしたこともあるかと思います。

が…。

  牙城会員も人の子です。創価班員も同じでしょう。「俺たちだって苦労してるんだい!」という声が聞こえてきそうです。

  私が「ムッ」ときた人たちのことを、反論代わりに紹介させてください。一方的だと、後輩たちがかわいそうなので。


★地方幹部(総県・分県・圏)

1.圏や分県の幹部一存での会館使用時間無断延長!

「おれは圏長だぞ。」の一言で牙城会を「寄り切り」


2.会合に遅れて到着。会館の車寄せに無断で駐車。

牙「あのう、他の会員さんに迷惑なので、車の移動をお願いしたいのですが…」
幹部「ああ、いいからいいから。」
牙「どなたか存じませんが、困るんですよ。」
幹部「え?俺を知らないの?総県の××だけど…。」
牙「(しってるわい!やってることがやってることだから、知らん振りしてやってるんやろが!)ええ、存じません。どなたでしょうとも、特別扱いはできませんので…。」
幹部「わしの顔も知らんと、牙城会も訓練が足らんな!」
牙「☆!!☆」


3.総県中心会館にて。総県長が導師で勤行開始。ところが、なぜか総県長の機嫌が悪い。

総「仏壇開けたの誰や?牙城会か?」
運営創価班「今日は牙城会の人が開けましたが?」
総「香炉がちがう。」
運「は?」
総「香を焚く香炉が違うやろ。なんでオレがこんな安っぽい香炉で勤行せなあかんのや。ワシは副会長やど。」
運「はい!ただいま!(顔面蒼白で倉庫へ)」
牙の独り言「副会長専用の香炉があるなんて、誰も教えてくれんかったわ。そんなしきたりがあることさえも、牙城会が知るわけないやろが!」


◎一般会員さん

1.会合ぎりぎりで駆け込んでくるご婦人の会員さんへ。牙城会のほうで声を掛ける。

牙「あのう、来館者名簿にお名前の記入をお願いします。」
会員「あたし、急いでいるのよ。勝手に書いておいて!」
牙「一応、規則なんで…って、いっちまったよ。足はええなあ、あのオバちゃん。だったら、もう一分、早く出てこいよなあ。」


2.電話が鳴る。3回数えて電話を取る。

牙「はい、創価学会○○文化会館です。」
会員「あのう、××本部の△△さん、お願いします。」
牙「(へ?全然違う圏だから顔が判らないなあ…)あのう、どちらの会合に出ていらっしゃる方ですか?」
会員「わかりません!そこら辺にいませんか?地区婦人部長なんですけど。」
牙「申し訳ございません。ちょっと判りかねますが。」
会員「なんだ。あなた牙城会でしょ?地区幹部の顔ぐらい覚えなさいよね。☆ガチャッ☆」
牙「…t(▼m▼メ)コラッ」

3.得体の知れぬ人が玄関に立って中をうかがっている。薄汚れた作業着にじろじろとした目つきで牙城会を見ている。

牙「(やばい!敵か?)」
緊張が走る。
牙「(ゆっくりSECOMボタンに指が行く)」
不審者が入ってくる。牙城会員の心臓が高鳴っていく。
不審者「すいません。トイレ借ります。」
牙「(゜o゜)」

これは多少の誇張はあれ、実話です。

牙城会も大変なんですよ。わかってあげて!

舞雨 寛

(2004年4月15日発表)


戻る