日本昆虫協会のコーナー


詳しくは
日本昆虫協会の公式ページをご覧ください。

日本昆虫協会
略して日昆協といいます。
英名は Japan Insect Asoociation です。
昆虫採集の復権、健全な昆虫採集の普及・啓蒙、環境保護への積極的な運動、国立自然史博物館の建設などを目標として発足した団体です。
約2,000人の個人会員と30余りの団体会員が参加しています。
あなたも参加してみませんか?



1.日本昆虫協会の歴史

1991年(平成3年)に発足しました。
発足時の主な活動目標は、
昆虫採集の復権
健全な昆虫採集の普及・啓蒙活動
環境保護への積極的な運動
国立自然史博物館の建設
などです。

全国のプロ・アマチュア昆虫研究者、昆虫愛好家、ナチュラリストを中心に
約2,000人の個人会員と30余りの団体会員が参加しています。

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2.日本昆虫協会の主張と活動目標

昆虫を知ることによって、私たちは多くのことを学びます。

昆虫採集は自然の豊かさや仕組みを知るためには、非常によい方法です。

昆虫は地球上でもっとも繁栄した生物群です。今までに知られている種(既知種)だけでも200万種、まだ知られていない種も含めると1,000万種以上になるとも言われており、地球上の生物種の大半は昆虫であるといってもよいほど多様性に富んでいます。
昆虫はこのように非常に種類が多く、未発見の種も多く存在します。また、外見だけでは区別が難しかったり、非常に小さな種も多いので、昆虫に関する研究をしたり、昆虫のことを理解するためには、ふつうは採集することが必要なのです。
昆虫採集は一部で誤解されているような「無益な殺生」や「自然破壊行為」ではなく、昆虫について知るために必要な方法なのです。また、昆虫のことを知ることは、自然の仕組みや自然の豊かさを知ることにもつながります。したがって、昆虫採集は一定の節度を守って行われる限り、健全な趣味であり、また自然科学の発展にも貢献し得ると考えています。

子供には自由に採集できる環境を作り、大人には節度ある採集を求めます。

昆虫に関する報道や知識に誤解があれば指摘し、正しい情報を伝えます。
自然保護は環境保全だと考えます。
国立自然史博物館の建設を提案します。


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