キャベツ太郎

たまねぎ太郎

もろこし輪太郎

フライドポテト

当店販売単位 30個単位

製造メーカー 菓道

包装形態 個包装


それぞれに味が付けられたスナック菓子。キャベツ太郎はソース味、もろこし輪太郎はコーン味、たまねぎ太郎はたまねぎ?の味が付けられている。かさがあるのでお菓子の袋詰め等に最適。

トミー:「今回はなんです?」

:「今回はあられ(ウチの通り名で菓道のスナック系をこう呼ぶ)です」

トミー:「あられ対決ですね」

バリバリあられの袋を開けて行く私。

トミー:「うーん、ある意味フライドポテトだけずるいですよね。形が」

「もろこしさん」や「キャベツさん」等は丸い形をしているのだが、「フライドポテト」だけはマクドナルドのポテトの様な形をしているのだ。

:「じゃあ、俺もろこしから」

と言ってもろこしを口に入れる。

:「うん、もろこし旨い」

:「でも、もろこしって言っても、とうもろこしじゃないよね」

:「それは全部に言えることだけど・・・」

続いて「たまねぎさん」に手を出す。

:「俺、そう言えばたまねぎ食ったことないなあ」

レミー:「タマネギ?」

:「うん?」

レミー:「タマネギAndキャベツ Same Taste」

:「ああー、なるほど味似ているね」

頷く私。

トミー:「(味の順位づけが)難しいですね」

:「フライドポテトが一番旨いね、やっぱり」

トミー:「俺的にもフライドポテトが一番旨いんですけど、」

:「うん」

トミー:「本当はキャベツ太郎も好きなんですが、キャベツはのりが微妙にむかつくんですよ、歯にくっつくのが」

:「ああ、青のり前歯に付いているよ、みたいな感じで」

トミー:「ええ。でもそう考えるとキャベツはのりが旨いのかも知れないけど、ない方が面白いかも知れないですね」

:「俺はたまねぎの味が理解できないんですけど」

トミー:「味があんまりないですよね」

:「食い終わった後、口にちょっと残るって感じかな。たまねぎっぽい味が」

:「そしてちょっとキャベツの方が味が濃いと思う」

レミー:「Sourse?」

:「うん、ソース味だよね、キャベツは」

:「チーフはどう?」

チーフ:「うーん」

一通り食い出すチーフ。

トミー:「でもフライドポテトはこういう形状だから歯ごたえがあっておいしんですよ。それ考えるとナンバーワンはキャベツ太郎、ワーストワンはたまねぎ太郎」

:「うーん俺は(フライドポテトを除いてのナンバーワンは)もろこしかなあ」

トミー:「もろこしは可もなく不可もなくみたいな感じなんですよね」

そこで私の頭にあるアイデアがひらめいた。

:「目つむってキャベツだか、たまねぎだか、もろこしだか分かるかな?」

トミー:「分かりますよー。じゃあ僕に3つ下さい」

そう言ってトミーは目をつむった。

:「じゃあ、まず1個目」

トミーの手の上にスナックを一つ乗せる。

トミー:「・・・キャベツです」

:「はい2個目」

2個目のスナックを乗せる。

トミー:「・・・キャベツ」

:「3個目」

トミー:「???またキャベツですか?合ってます?」

:「正解は、1個目キャベツ、2個目キャベツ、3個目たまねぎでーす」

トミー:「3個目たまねぎっすか!?キャベツキャベツと来て口の中にキャベツの味が残っていたんすね」

その時、一通り食い終わったチーフが一言。

チーフ

「20円のあられっておいしくないっすね」

:「んがっ!」

チーフ:「僕、30円のコンポタ(ージュ)が好きですね」

:「うわあ、それはまた今度の試食会の話ですよ。じゃあ、とりあえず、今回は話をまとめるとどんな感じですか」

チーフ:「フライドポテトですね、あっさり。でもちょっとしょっぱすぎますね」

:「ああ」

トミー:「しょっぱいのがいいって人だったら、キャベツ太郎おいしいと思いますよ。それに比べるとたまねぎは味がないって感じですね」


「私」による総評

「フライドポテト」はダントツ、反則的に旨い。つづいて「もろこし輪太郎」「キャベツ太郎」「たまねぎさん太郎」の順。
総評:
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