三崎坂

場所

台東区谷中4丁目と5丁目の間

斜度 4度

名称は付近の地名にちなむらしい。別名「首ふり坂」


坂の両側が寺が集中しており、大通りっぽい坂道(今後このような2車線以上の坂を都市型坂道と呼称する)ながら落ち着いた雰囲気である。それにこの坂道の途中で面白いものを見つけた。

これである


これは乱歩亭といって江戸川乱歩好きのご主人が経営されている喫茶店である。内田康夫の小説にも時々登場しているらしい。中に入ってみる。「乱歩」と言ってもそんなにおどろおどろしい感じではなく、不気味さと可愛さがいりまじった「妙な感じ」がする喫茶店だった。でも雰囲気は悪くない。多分私がこの付近の住人だったら入り浸るだろうな。ちなみに乱歩亭の前でポーズをとっているのは私である。
追記
池波正太郎が「首ふり坂」を舞台にして短編を書いている。あまり面白くなかった覚えがあるが。
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