待ちに待った初夏

やっときました、初夏が。

秋に蒔いた種が、これから夏までの2ヶ月ほどの間にいっせいに咲きます。

小花が多いので全体的に地味ですが、微妙なグラデーションが楽しめる貴重な時期です。

引越しにも負けず、元気に咲いてくれた花たちに感謝したい気持ちでいっぱいです。


 フラックス 

去年、その美しさに感動したフラックス。

ブルーグレーのすっきりとした細い茎の先に、次々と淡い青紫色の花をつけ、ゆらゆらと風に揺れる姿は清々しい気分にしてくれます。

去年は2株だけで寂しかったので、今年は4株植えました。狭い我が家では4株でもかなり異例のこと。特別待遇なのです(笑)そのおかげか多少ボリュームもアップしました。

いつの日か、一面にぶわ〜っと咲かせてみたいものです。

 ギリア・トリコロール 

一年ぶりの復活。やっぱりかわいい花です。スイートピーやラークスパー、エクリプスなどと寄せ植えにしています。スイートピーにも負けず劣らず香りもいいんですよ。

本来とても綺麗なブルーのおしべなのですが、栄養が足りなかったのか何なのか、色が薄くなってしまってちょっと残念。

 イングリッシュ・ブルーベル 

去年植えた球根を掘り上げて植えてみましたが、鉢が小さかったせいか、あまり育ちはよくありませんでした。

釣鐘型の花がひっそりと咲く様子は、森の中で咲いていたらどんなにか素敵だろうと思いが募ります。

来年も懲りずに植えるでしょう。

 スイートピー 

数年前に頂いた種をまいて育てたもの。たしか"wild form"という名前だったような...。(品種名を忘れてしまいました。yukoさん、すみません〜!) 二色咲きのとても美しいスイートピーです。原種に近いのか、花屋さんで見かけるようなふりふりではなく、花のつき方も豆そのものという感じで、とてもシックです。背の高いギリアと絡み合いながら上へ上へと伸びます。もちろん香りも抜群です。

 ギリア・レプタンサ 

野趣のあるかわいらしい花。花屋さんで売っているものはがっちりしすぎていてかなりイメージが違います。

大きな鉢に植えず、春先まで小さなポットで過保護にせずに育てると、こんなひょろひょろっとした、いい感じ(私的には)に育ちます。ふんわり垂れ気味に広がっていくので、鉢の縁取りに植えるのにちょうどいいんです(^^)

 スイートピー・コンテナキューピッド 

今年は珍しくスイートピーを2種類も植えました。こちらは這性で、ギリアの根元から鉢の外に向かってこぼれるように咲いています。

思ったよりかわいいピンクでちょい恥ずかしい(^-^;