■ 2001年 秋 ■

ようやく涼しい風が吹くようになってきて、小さな鉢たちもようやく活動再開です。
がんばって夏を乗り切ったミニ盆たち、見てやって下さい。

 

 ミニバラ エンジェルローズ

  

 赤花いちごと一緒に植えていたのですが、イチゴが枯れてしまいました。それまでイチゴの勢いに押され気味だったミニバラですが、急に元気を盛り返し、かわいい花を咲かせました。透き通るようなシェルピンクの可憐な花には似つかない生命力です。
 苔のベットが気持ちよかったのか、カタバミのタネが飛んできて根をおろしました。クローバーみたいな葉っぱがキュートなので、そのままにしてあります。押し花にするとかわいいんですよ。

 草もの盆栽
 
 アスターがこんなにたくさん咲いてくれて、小さな鉢が倒れそうです。地味な花ですが、秋らしい雰囲気がいい感じです。

 アサギリソウは伸びすぎてだらしない姿になっているので、ぼちぼち切り戻さなくてはなりません。

 根元に植えた姫ふうろが夏に消えてしまってショックを受けていたのですが、最近になって復活しました!生命力の強さに感動〜です(^^)

 ミニバラ プチシャンテ 

 

 春に挿し木していたものが無事に根付きました。 直径3cmほどの豆鉢に、大輪の白い花。 小さな鉢がひっくり返りそう。

 這性のバラなので、これからどう仕立てていくかが問題。 初めて針金かけに挑戦してみようかな??

 草もの寄せ植え
 
 紅チガヤの苗をゲットしたので、渋々系の寄せ植えを作ってみました。

 新芽がシックな銅色になるスミレ・ラブラドリカ、春に藤色の花を咲かせるベロニカ・マダムマルシア、手前には日高ミセバヤ、奥には姫ツルソバを植えてあります。

 空いたところには姫アヤメ、黒百合の球根を植えてみました。 どちらも初めての球根なので、無事に育ってくれるかちょっと心配。 ミセバヤは、お店でみかける見事な花つきの株に憧れて買ったものの、なぜか虫ばかり付いて育たず。 やっと伸びてきた弱々しい新芽を植えてみましたが、さてどうなることやら。

 草もの寄せ植え
 
 小さな鉢なのにダンギクが怖いくらい大きくなってしまいました。 草丈60cmはあったでしょうか。 しかも日当たりは十分だったのにひょろひょろと徒長したようになってしまい不細工な姿に...。 鉢が倒れるので、伸びすぎた枝は切花にし、次の花を待っていたら、あれ〜〜段々じゃないよ〜! これじゃあダンギクとは呼べないわ(^-^; 

根元の斑入りセキショウも少しづつ株を増やしています。 春には花が咲いてくれるかな。 いつの間にか、ちゃっかりと姫ツルソバが芽を出しました。

 ミニロックガーデン?
 
 実はこれ、ずっとやってみたかったんです。 ごく浅い鉢に小さな石を配置して、這性のスターラベンダーとスクレランサスを植え込みました。 今はハゲハゲだけど、春には青々とした草原と青いお花畑になってくれるはず。

 成功した暁にはフィギュアを置いて、「マン盆栽 春のピクニック編」を作る予定!