韓国日記 2000年7月28日
- 7月28日(金)
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起きて、明日からのキャンプに必要無い荷物をLEX KOREAの事務所に運ぶ。安本さんがいた。
それから、歩いて、昨日のファミリーでも会った、ドカベンのステイしているエンジェルの家へ。子供達は2人とも塾だった。よく話には聞いているけど、本当にこちらの教育熱はすごい。特にここは江南だから、一層すごいのだろう。オンマは自分でも、自宅で数学を教えているということで、なかなかの教育ママのようだった(^^;)。ドカベンはよく寝て、よく食べて、元気だったけど、ホスト達がいないので、ちょっと退屈みたいだった。2人で昼食のククスを頂いて、やがて、メンバーの一人、ベンジャミンというオンマが来て、2時近くになってから、やっとホスト達が帰ってきて、家の中がにぎやかになった。ホストの兄弟はバイオリンとチェロを弾いてくれて、それぞれ歌も歌ってくれた。実はおじいちゃんの代から、音楽一家ということだった。
★左:ドカベンのホスト達と。★
それから、電車に乗って1時間20分、5時からの高陽市のオドリーのファミリーに参加。日本の子が4人いて、さらに、ミチくんもホストとやってきた。これは予想外のことで、お互い嬉しかった。考えてみたら、ここのフェローのオドリーと、ミチくんのオンマは、遠い親戚だったような気がする。それと、妙に日本語がうまい子が一人いて、誰かと思ったら、オドリーの日本に住んでいる兄弟の子供だった。それと、誰かの知り合いで中国に住んでいる韓国の子が里帰りしていて、にぎやかなファミリーだった。人数が多くて、あまりアンジュセヨで時間がとれなかったのが残念。
★左:高陽市のファミリー。★
ファミリーが終わってから、日本人の一人を受け入れしている家族たちと夕食。「この子、内向的な性格なんでしょうか?」「何があってもケンチャナヨ、って言っているけど、本当はケンチャナヨじゃないみたいで、心配なんです。」「あまり笑わなくて、いつも怒っているみたいな表情だし・・・楽しくないのかしら。」などと相談されてしまった。
こういのは毎年、よく聞く話だけど、こうしてホストのオンマから直接聞くと、深刻だ。でも、まだステイは始まったばかりで緊張しているのかもしれないし、それに、その子に聞いてみると楽しいと言うし、その子は日本でもそれほど快活な方ではないので、まあ、大丈夫だろうと思うけど。食事が終わる頃に、隣にいた別のオンマから、「スマイル、スマイル!」と言われて、にっこり笑っていたし。
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