HIPPO 井内Famille Carta

No117(1997.1.26)


 “新年おめでとうございます!!”
 今年最初のおたよりが今になってしまいました。ミアンネヨ!私は昨年から今年にかけて、ヒッポの大波にのりながら、何かウソでない、みんなの中の力強さを感じています。
 昨日(1/25土)のHIPPOには、何とJICAの一泊ホームステイの人達が10人も入り、まさに私達地球という星の中に、同じ人間として生まれてきたんだね!ということを実感したような気がしました。
 インドネシア・モンゴル・バングラディシュ・サモア・フィリピン・マラウィetc‥‥みんなが、自分の母語でしゃべり、歌い、踊りました。そして、沢山の国のことばがしゃべれて日本語もまるで日本人のようにおしゃべりするバングラディシュのダーリムは、自分の生まれた国の環境が多言語のきこえてくる所だったこと、日本語は大学で4年学んだけど、その日本語ではしゃべれるようにならず、自分は友達をつくったからこんなに上手になった‥‥etc‥‥今まで、何度も聞いてきたことだけれど、改めてダーリムの口からそう言われると、やっぱり!!と思った人も多かったと思います。
 昨秋、産経新聞に連載された“多言語の世界をひらく”の記事27回をまとめた冊子は、今いろいろなところで評判になっていますが、私は結構何度も読んでいるのです。そうしたら、(20)のところに“麻布十番の公園では、いろいろな国の子供達が遊んでいて、金髪の子も、どの子も皆、日本語を話していて驚き!!etc‥‥
 この子供達にとって、日本語や英語を話すことが目標ではなかった。自分も参加し、ともに生きる共同の場ひたむきに探し、つくりだすその営みの結果として、ことばが話せるようになっただけのことである。‥‥そこには共同の世界を作り出そうという仲間達、大好きなお友達がいた。それだけだった。
 ‥‥多言語が育つ自然な環境−それはあるものではなく、参加者全員がつくり出すものだった。‥‥‥‥”
 と書いてあって、まさに昨日のファミリーの場やホームステイの受け入れをしてがんばっているみんなの姿が目に浮かんでくるようでした。そして、何と、(24)のところにニャンジャ語(昨日リッチャン宅へ入ったマラウィのジョーンズが言っていた)のこともでていて、思わずジョーンズの真黒な顔と人なつっこい笑顔がとびだしてきて、今まで何度も読んでいて何げなく読みすごしていたのに、こんなに嬉しくなるんだ〜と今更ながら驚き、これは全くTapeを聞いているのと同じだなぁ、と思いました。(Familyで誰かが面白い!と言っていることばが、自分でTapeを流していてハッと飛びこんでくる、そのことばと同じ!!)
 やっぱり、生(ナマ)=生きている場(自分1人ではなく、他人からもらうという場)、というのは強いなぁと思うのです。
 その(24)の中に‥‥相手に通じることばとは、豊富な語いでも上手にペラペラしゃべることでもない。それはうそでない、思いのこもったことばだろう‥‥と書いてあって、確かに、私も相手に通じることばを日々しゃべりたいなぁと思うのです。
 新年にあたって、もう1つ思っていること。“続ける”ということ。これは簡単なようで結構むつかしい。(Tapeを聞き続ける‥‥、HIPPOやめない‥‥) でも私は何事も続けてこそ、真のものが生まれたり夢も現実になると思うのです。その秘訣は、どんな小さなことでも1ついいことがあれば、それで充分!!と思うこと。その嬉しさを重ねてゆけば必ず実現するのです。
 ことばができない!!と言ってオチコンだり、アキラメたりしているBeBeは世界中、どこをさがしてもいないのですから‥‥!!
 ヒッポに入る前、とか、もし自分がヒッポを知らなかったら、自分自身にこんなことは起こらなかった、ということが誰にでもあると思うのです。
 その事を他人に言ったり、書いたりしているうちに、自分のまわりの環境がふんわり豊かになっていたり、言いながら、書きながら、自分自身で見つけていることが多いのです。この間のペコちゃん(ヒッポ歴3年)、マンモ(ヒッポ歴1.8年)、ヨーサン(ヒッポ歴7ヶ月)が書いた手記が、みんなに感動を呼んでいます。HIPPO全国ネットワークのFAX・BOXにも入りました。まだ読んでなくて欲しい人は、正育堂3Fの活動場所に来るか、又送って欲しい人は井内までTELして下さい。
 みんな“自分の中にキラキラした宝を持っている”ことに気づかしてもらえるのが、他人(ひと)を通して、自分に戻ってきた時に初めて“解る”のだなぁと思っています。“人間”=“ことば”。『人と人との関係性の中にのみ“自分”があるのであって、自分1人でいくら“自分とは何か?”と見つめていても、そんなものは何もないのに等しい。』と、よくサカッちゃんが言われますが、正しく“ことば”を発してゆくことの大切さ(ふるまい・動作も含むことば)を感じています。


ATTENTION PLEASE(お知らせ)

●貸出用“多言語の世界をひらく”(産経新聞冊子)を20冊作りました。
 この人に読んでもらいたい、という人に貸してあげて下さい。一応貸出期間は1週間にしてあります。(その方が必ず読んでくれるから。) そして、感想を聞いてTeaPartyや“多言語の世界をひらく”を読む会(2/20(木)東久留米市民プラザ・3/6(木)井内宅・4/15(火)秋津野塩市民センター いずれもAM10:00〜12:00)に連れてきたり、説明会・講演会・Familyにさそって下さい。
 又、学校・幼稚園の先生やかかりつけのお医者さん、おけい古の人達、サークルの人達etc‥‥にも、持って行ったり、置いてもらったり、そして自分のやっている活動の話をして下さい。¥200で買ってもらった方がクズ屋に行かないと思いますが、人によりプレゼントして下さい。

●近隣の説明会
 2/4(火)AM10:00-12:30 武蔵関区民館
 2/6(木)PM7:00-9:00 上石神井区民館
 2/25(火)AM10:00-12:30 東久留米市民プラザホール
 4/18(金) 朝・夜 清瀬アミューホール
 5/24(土)PM2:00-4:00 秋津・野塩センター

●本部オリエンテーション:2/2(日)〜2/3(月)AM10:30〜PM3:00
 フェローに今すぐなる気はなくても、とても多彩な人に出会えたり、最新の話が聞けたり、HIPPOの組織のことも、丸ごと解るので、誰でも参加して下さい。(ただし申込が必要です。)

●日曜ヒッポ(西武線):2/23(日)PM1:30-4:00 清瀬アミューホール
 (三鷹で10年間HIPPOをやって、3人の子供が小・中・高になった夫妻、ヨーカン・ヘイチャン(今冬、単身ロシアにホームステイに参加)の話もあります。)
 ※準備会は2/9(日)10:30-12:30上石神井区民館です。

●わかちゃん、イギリス・ルクセンブルグの話を中心にHIPPOのみつけたことの話をします。
 2/11(祝)PM1:30-3:30 秋津野塩市民センター

●Tea Party(井内宅)
 2/14(金)・3/18(金)・4/22(火)・5/9(金)
 いずれもAM10:00〜12:30

●2/15(土)のHIPPOは、わかちゃん北海道合宿の為お休みします。みんなで楽しくやって下さい。

●フレッシュメンバー本部ワークショップ
 2/17(月)AM110:30-12:30/PM7:00-9:00
 朝・夜あります。最新の面白い話がいっぱいです。

●井内F・お友達の日
 2/22(土)・4/12(土)・5/22(木)
 ポスターもはって、お友達もさそって下さい!!

●一泊ホームステイ受け入れ募集!!
 2/21(金)〜2/22(土) 韓国・社会人研修グループ
 大至急井内まで言って下さい。

●西武線Meeting
 2/18(火)AM10:00-3:00 秋津野塩市民センター

●“多言語の世界をひらく”を読む会
 2/20(木)AM10:00-12:00 東久留米市民プラザ


(カレンダーは省略)
このCartaは、わかちゃんが手書きで書いてみんなに配っているものを、僕が入力したものです。できるだけ原文に忠実にしてありますが、ハングルはカタカナ表記にし、イラストは省略しました。また、本名・電話番号などの個人情報は伏せてあります。インターネットで読むこともできます。
URL: http://www2h.meshnet.or.jp/~zou/
1997.2.3
西武線地域・井内F・コッキリ

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