HIPPO 井内Famille Carta
No152(2000.12.14)
HIPPOは20周年、そして新世紀の21世紀を、あと数日で迎えようとしています。
まさか、自分がインドで21世紀の第一歩を踏み出そうとは夢にも思いませんでした。そして、ふっと、自分の身近な所を見まわしてみると、娘の由紀はU.S.Aで、Y.L生のDanceはカナダで、Yuちゃんはフランスで、コキリもフクローも私と同じくインドで…と、井内Fの中だけでも、これだけいるのですから、HIPPO全体でみればもっともっと沢山の人が…世間全体で見れば…大変な数の人が他国で21世紀を迎える時代になったのですね!!まさに、新時代の幕開けです。(日本にいる人も世界の中の日本を感じて下さい)この事は、地球上どこにいても同じ人間同志ということ。そして、その人のことばを大切にして、又、自分自身も大切にして、自分の足で立ち、人と人とつながってゆく、HIPPOの活動こそが世界中で求められてくることだと思います。
先日、12月3日の有楽町国際フォーラムで開かれたHIPPO社会人フォーラムには、1200人の社会人(会社人)が集り、自分が見つけている“今”のHIPPOの話をしました。ウソでなく自然に多言語を話す姿と、その、ただ言葉ができるだけでなく“人間”としての丸さと豊かさを持っているHIPPOの人を見て、大いに感動しました。榊原さんが30数年前から言われている“ウソでないことをやりましょう!ウソでないことは必ず表に現れてきます。”というばを思い出しました。
そしてやっぱり感動するのは、77歳になられた石見ショージさん(熊本)の話です。先週の本部W.Sでのお話では、73歳でラーメン屋さんをやめて、以前からやりたいかった、でもアキらめかけていた中国語を、最後の望みをかけてHIPPOに入会。以来4年間、山アリ谷アリだったけれど、ただひたすらTapeを聞き、その音を声にして出し、仲間のいるファミリーにでかけて、その音で遊ぶ。最初は意味も何も解らなかったけれど、100回も言っていれば意味は自然に解るようになり、今週には国際ソフトボール大会の中国チームの通訳までできるようになってしまった。(1週間のボランティアで4kgやせたけれど)…とオシャレなブルーのお洋服(Yシャツ)とさわやかな姿、シャキッとした声でタイ語、ロシア語、中国語のおじいさんの話と、韓国語の最後の手紙、そしてやっぱり英語にも挑戦しようと思って!とソノ子の手紙(だと思ったけれど…)をTapeの中から人が飛び出してくる様に歌って下さいました。 − ウーンとウナルしかない!!年齢が高いから…とか、学生時代に勉強しなかったから…とか、もう誰もいいわけは出来ない!!素直にまっすぐやれば、誰でも、こうやってできるでしょ!と淡々とやり続けて下さる、ショージさんに感謝です。“77歳にもなるジジイを、HIPPOの人達はこんなにも嬉しく迎えて下さって、ボクの方こそ感謝です。”と仰言っていましたが、それは元の所にショージさんの(ことばと人間にむかう)スタンスが“BéBéのように”という所をはずしていないからなのですね。
※ショージの法則 1)Tapeをきくこと 2)人に会って口に出して言うこと(ファミリーの時のメタ活が大切!) 家でも家族や友達とやりましょう!
(コッキリより注)
FELIZ INFORMACION(うれしいニュース)、ATTENTION PLEASE(お知らせ)、カレンダーは省略しました。
このCartaは、わかちゃんが手書きで書いてみんなに配っているものを、僕が入力したものです。できるだけ原文に忠実にしてありますが、イラストは省略し、電話番号などの個人情報は伏せてあります。インターネットでも読むことができます。
URL: http://www2h.biglobe.ne.jp/~zou/news152.htm
2000.12.15
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