おまけ その2 ロシアからのインターネットアクセス
前回の台湾交流に続き、今回も現地から、ステイの様子をメーリングリストに投稿したり、ホームページにアップしたりしました。
- 1.パソコン
- まずは、これが必要。デジカメのデータをバックアップするのにも使えます。とにかく小さくて軽いものを・・・ということで、僕が選んだのが富士通のLOOX S80です。ちょっと古くて、速度も遅めですが、十分です。キーボードもまあまあです。
★写真左:今回持っていったノートパソコン★
- 2.コンセントと電話ジャックの形
- ノートパソコンのACアダプタや、デジカメの充電器は240Vまで対応していますが、コンセントの形が違うので、差しこめません。変換プラグが必要です。出発前に調べたのですが、ロシアのコンセントの形がいろいろだったので、すべての形に対応できるものを買いました。それと、電話のモジュラープラグの形も違うということで、ロシア用のものを買いました。どちらも、インターネットの通販でも買えますし、新宿のヨドバシカメラでも買えます。あと、ACアダプタとコンセントをつなぐ電源ケーブルも、240V対応のものが必要です。これも同様に入手できます。
★写真左:左がコンセントの変換用、右が電話線の変換用のプラグ。★
ところが、行ってみたら、コンセントの形は韓国や中国、台湾で使われているのと同じ一般的なC型でした。わざわざ買わなくても、持っているやつでOKでした。電話も、ステイした家では壁にロシア型のジャックと、日本と同じジャックと2つついていて、日本と同じ形の方を使っていました。なので、買って持っていった変換プラグは使いませんでした。モジュラーケーブルも、家にころがっていたのを使わせてもらったので、持っていったケーブルは用無し。
- 3.本当はモデムも必要
- 今回は内蔵モデムでアクセスしましたが、本当は、これはやってはいけません。海外対応のモデムが必要です。いくつか理由があるのですが、省略。
- 4.プロバイダ
- 僕がふだん使っているのはBIGLOBEで、台湾に行った時も、BIGLOBEの海外ローミングでアクセスしました。今回も、と思ったら、なんと、ロシアにはアクセスポイントが無いことが判明。あわてて探したところ、ありました。ワールドパスポートネットというところがロシアにも対応していて、料金も安いです。ウラジオ市内にもアクセスポイントがあります。
- 5.さあ、接続だ
- これだけそろえば、あとは簡単・・・のはずでしたが、さすがロシア、苦戦しました。最初の何回かは、まったくつながらないので、電話機で実際にアクセスポイントにかけて、番号が違ってないか確認したり、ダイヤル回線であることを確認したり、モジュラーケーブルが断線していないか確認したり。このあたりは、前に仕事でやっていたので、得意分野なのですが、どれも正常で、結局、「時間帯」と「運」で左右されることがわかりました。つながったり、つながらなかったり、いきなり切れたりします。速度は、24Kbpsぐらいだったと思います。今回のステイ記の写真は10kバイトちょいなので、写真を数枚アップすると、ちょっと待たされますが、ほとんど問題なく、ホームページの更新もメールのチェックもできました。
市内通話の電話料金は無料ですが、通信中は話し中になるので、僕は早朝(と言っても、9時過ぎだが)、ママチカが寝ているあいだにすることが多かったです。また、夜よりも、この時間帯の方が、接続も安定しているようです。
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