韓国日記 その18 (2000年5月28日)

5月28日(日)
 前からの予定どおり、チョアモ(いいお父さんになろう会)の、ジンヨンの家族と余州へ。下宿を8時に出発、カンビョンの東部バスターミナルに8時45分着、9時発の利川行きのバスに乗り、10時に利川着、ジンヨンの家族と落ち合って、車で1時間ほどで余州へ。まずは世宗大王の王陵と博物館などがあるところへ。
★左:世宗王の王陵の前で。★
★右:その頃の、天体観測の道具などが展示されています。★
 歩きながら、アッパが「ヨヘイがここに来た時、英語も韓国語も通じなくて、説明が難しかった。」と言うのを聞いて、ふーん、ヨヘイってなんだろう、と思って、「それはいつのこと?」とたずねると、昨年の夏のことだという。昨年の夏って、ヤンピンがホームステイしていた時かな・・・そこで、はたと気がついた。ヨヘイ=ようへい(陽平)=ヤンピンだ。そうか、ヤンピンも、ここに来たんだ、と思うと、ここがとても身近に感じられるのだった。
 それから、昼食の冷麺を食べて、今回の目的の陶磁器博覧会会場へ。なんでも、2001年に大々的な国際規模の陶磁器エキスポが韓国で開催されるそうで、その準備もあって、会場はたくさんの出展者と見学者で賑わっていた。
★左:会場で見かけた、可愛い作品。このようなものから、実用的な皿やコップ、さらに立派な花瓶まで、たくさんの作品が展示されていて、自分で陶磁器を作る体験コーナーなどもありました。マスコットのTOYA君というのがいて、その着ぐるみが愛敬をふりまいていたのも、おもしろい光景でした。それにしても、会場全体の雰囲気がわかる写真が無いのが残念。★
★右:博覧会会場わきは、お祭りの縁日のような屋台や露店がたくさんならんでいました。これは豚の丸焼きの屋台。珍しいと思って写真を撮ったら、同じ物がたくさんありました。でも、ソウルの人に見せたら、やはり珍しがっていました(^^;)。★

★左:同じく、博覧会場わきの店で。韓国のオンマはこれを見ると、かならず子供の頭にかぶせますね(^^;)。この子はジンヨンの家の横に住んでいる子だそうです。★
★右:博覧会の後に訪れた、モッカ(木芽)博物館にて。庭全体が作品のようなところです。★

 最後にPCバン(1時間1000ウォン位でインターネットができるところ)へ。実は、韓国に来てから、ここに入るのは始めてなのだった。
★左:PCバン。日曜の昼ということで、小中学生で賑わっていました。ほとんどみんな、インターネットを使うゲームをしています。ジンヨンもゲームをして、僕とアッパは僕のホームページや、ジンヨンのホームページを見ました。ところで、www.dreamwiz.comというサイトがあって、ここにサイトをとおして日本語のサイトにアクセスすると、瞬時に韓国語に翻訳されるというのを教えてもらいました。自分のページが韓国で表示されるのは、面白いです。誤訳もありますが、そこそこ使えます。これを利用すれば、このページの韓国語化も夢ではないかも。アクセスして、最初のページの上のほうの中央にあるメニューの中から「日本ウェブソピング」というところです。★

 午後5時余州発のバスに乗って、6時40分にターミナル着。ここの高速ターミナルの地下商店街がとても広くて、前から欲しいと思っていたズボンを、2本ゲット。


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