韓国日記 その5 (2000年4月15日〜16日)


4月15日(土)
 ゆっくり寝て、洗濯をしていると、岡本さんからTEL。下宿に来てもらい、部屋でちょっと話をする。そこへ今度はチョン君から電話。今日の5時からの果川のファミリーに、一緒に行くことになった。3時半にヨンドンポクチャン駅で待ち合わせ。
 まだ時間があるので、駅に行く途中にある岡本さん宅へ行き、コーヒーをごちそうになり、メールのチェックをさせてもらう。北海道のくまんまからメールが来ており、僕が韓国にいることを知らないようだ。
 岡本さん宅を後にし、チョン君に無事遭遇、果川のファミリーへ。この冬に日本に来ていた、ホッパンの家族にも会う。
★左:ファミリーにて。前日に引越しし、3日後にメキシコ行きと、めちゃくちゃ多忙なスケジュールのフェロー、モモ(向かって左から2人目)、前の冬休みに大田区のモーグり宅にステイしたホッパン(右から2人目)。★
★右:自己紹介の紙しばいをしているところ。左がチョン君。チョン君は、SADAもしているうちに思い出して、アンジュセヨでは、タイ語で自己紹介しました。驚きです。★

 ファミリーの後、みんなで夕食を食べに行った。ケナム(竹)の中にお米を入れて炊いたご飯。
★左:竹ご飯。おかずもたくさんありました。★
★右:僕の韓国のオンマ、ホンシル、ジプシーと。★

 その後、引越ししたばかりのモモの新居に押しかけ、僕は結局ホンシルの家に泊めてもらうことになったのだった。この家に泊めてもらうのは、1996年からほぼ毎年。家に着いたのは12時ごろだったけど、まだ高校生の息子のスンスーも娘のイエジも図書館で勉強していて、帰ってきてなかった。1時頃にやっと帰ってきた。僕はスンスーの部屋で寝かせてもらった。壁にエヴァンゲリオンのポスターがはってあった(^^;)

4月16日(日)
 朝おきてから、今日はどう過ごそうか、ホンシルの家族はみな忙しいし・・・というわけで、ホッパンに電話すると、午後から時間があるということで、利川に連れていってもらうことになった。(僕は、特に陶磁器に興味があるわけではないけど、ホッパンのオンマが行きたいということで。)それまで、ホッパンと妹がホンシル宅に来て、待機。
★左:昼食のソーメン。熱いままで、キムチなどを入れて食べます。左からホッパン、妹、イェジ。★
★右:食後のひととき。テレビでクレヨンシンちゃんをやっていました。吹き替えです。あと、名探偵コナンもやっていました。テーブルの上にあるのが、このホームページを作成するのにつかっているリブレット100です。★

 さて、午後からホッパン、ホッパンの妹、ホッパンのオンマと利川へ。「以前にLEXをしていた人で、利川に詳しい人がいるので、一緒に行きます。」とオンマが言い、近所で陶芸をしているオンマと、その息子も同乗して、車で出発!
 走り出して、僕が埼玉県に住んでいるというと、その陶磁器のオンマが、「この人知ってる?」と取り出した名刺を見てびっくり。同じ埼玉県、同じ井内Fのメンバーのさきちゃんの名刺だった。どうして?と聞くと、前にさきちゃんが韓国に来た時(たぶん、家族交流で来た時?)、仮面を造りに訪れたとのこと。「 赤ちゃんみたいな人でした。」などということを言いながら、1時間ほどで利川に到着。お店を見学。
★左:利川の陶磁器の店の前で。向かって右が、かつてさきちゃんが訪れた家のアドル。★
★右:韓国に来てからのベストショットの写真。実物の写真は、僕本人に会って、直接見て下さい(^^;)。★

 夕食は、利川名物のお米のご飯。「お米のご飯」ってすごく変だけど、そういう名前です。サルパブ。
★左:サルパブの定食を食べた店で。★
★右:サルパブ。石の器の中で炊いたご飯で、豆などが入っています。★

 その後、さきちゃんの知り合いのオンマの、陶磁器の先生の家へ。有名な先生らしかった。僕は陶磁器を見ても、ぜんぜんよさがわからないので、猫に小判。
★左:李廣先生の作品が並べられている、住居の中の展示場。★
★右:みんなで記念撮影。向かって左から3人目が先生、右端がさきちゃんを知っていたオンマ。★

 帰りの車の中では、「しりとり」をしたりして、とても楽しかった。(以前からあるのかどうか、疑問に思っていたのだが、しりとりはやはりあった!)僕は語彙が貧素なので、かなり助けてもらった。最後は子供たちは疲れて眠ってしまい、果川に着いたのは夜の9時ごろ。果川からは地下鉄で帰った。


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