12月28日 (土曜日)

   −−− 運動会 −−−

 昨日と同じく、6時半起床、車で学校へ。朝ご飯は、昨日と同じくサンドイッチと、豆ジャン。昨日、セブンイレブンで買ったと思っていたら、実はその隣の、そういう店だった。それと、今いる場所が、奇岩駅のすぐ近くであることも、わかった。

 学校につくと、すぐに準備が始まった。
★写真左:4年生の学年の出し物のダンスのために、メーク。★
★写真右:みんなが着ているのは、冬用の体操着。★

 今日は運動会なので、保護者も多く来ていた。日本の先生が来ているということで、わざわざ来てくれた日本語の上手なお母さんもいて、話をうかがった。この学校をつくるにあたって、日本の学校を視察に行って、取り入れた点も多いそうだ。たとえば、教室に入る前に靴をぬぐ、なんてのも、台湾の従来の学校ではないことだそうだ。このオープンな教室のつくりも、そういえば、前にテレビで見たことがある、どこかの学校と似ているかも。そのお母さんが、今日のプログラムを持ってきてくれた。9時から入場行進、体操、などとあるが、9時を過ぎても、教室から出ないので、どうしたのかな、と思ったら、雨のために校庭が使えないのだった。
 日本では雨が降れば順延になるが、この学校は違う。出演の順番に、体育館に移動して、やってしまうのだった。

 で、待っているあいだに、昨日作った、台湾日記の1日目のページを、教室のプロジェクターで見せた。子どもたちも、あ、僕だ、私だ、と大喜び。フォン先生は、僕がこれを作ったのをいたく気に入ってくれて、ほかの先生にも、機会あるたびに、見せていた。今回、デジカメとノートパソコンを持ってきて、よかった。
 あまり関係のない話になるが、今回、カメラは、いつもホームステイのたびに持ち歩いている、でかい一眼レフはやめて、小さいデジカメにした。食べ物とか、スナップ写真ばかり撮ることになりそうな予感がしたので、そうしたんだけど、大正解。動画も撮ることになるかな、という予感がして、動画が撮れる機種を選んで、大正解。デジカメのデータを保管するのに、ノートパソコンがあったほうがいいな、と予想して、持ってきて、大正解。しかも、家にあったノートパソコンを久しぶりに動かしてみたら、バッテリーがだめになっていて、急遽、ヨドバシカメラで一番安かったノートパソコンを買ってきたんだけど、これが、前のに比べて段違いに高性能で、ホームページを作るのも、見せるのも、楽で、大正解。
 余談はさておき、教室と体育館をうろうろしている時、下駄箱のところに、各クラスの時間割を発見。なんだ、ちゃんと時間と教科が決まっているではないか(^_^;)。昨日は、運動会の予行で、いつもと違う時間割だったようだ。体育館に行ってダンスをしていたのも、運動会の練習だったのだ。

★写真左:昨日も練習していた、4年生のダンス。★
★写真右:5年生のボール運び競争。最後のチームには、「加油、加油!」のかけ声が、みんなから送られます。★

 クラス対抗でボールを運ぶ競争と、学年での演舞が、それぞれの学年で行われた。ボール運びは、1,2年生は二人でボールをはさんでリレー、3,4年生はドリブルしてかごに投げ入れて、入ったらOKのリレー、5,6年生はトイレで使う棒の先に吸盤がついているやつにボールを乗せてのリレー。演舞は、3年生以上のしか見なかったけど、中国的な動き(太極拳みたいな)のがあったり、パラパラがあったり。一学年200人いるわりに、見に来ている親は少なかったけど、ビデオやデジカメでわが子を撮る姿は、日本と同じだった。
 6年生まで見てから教室に戻ると、クラスの子どもたちは、おやつを食べて、帰るところだった。ところで、気がついたんだけど、あまり「再見」は言わない。子どもも、先生も、別れる時は「バイバイ」ということがほとんど。先生が職員室から帰るときも、電話の最後も、「バイバイ」。
 まだ残っている子どもが何人いたので、ちょっと話をしてみた。みんなが着ているのは、冬用の体操着だろうな、というのを確かめたったんだけど、中国語が出てこなくて、英語できくと、通じた。昨日も気になっていた、いつも英語で話している子に、僕の中国語が分かるか試してみたら、ぜんぜんだめだった(^_^;)。でも、フォン先生の中国語は分かると言っていたので、やはり、ことばの波が違うんだろうなぁ。
 子どもがみな下校してから、学年の先生で一緒に、近所のフランス料理の店で昼食。なんだか、日本の先生と同じだなぁ、と思った。ついでに、女の先生が圧倒的に多いのも、日本と同じ。4年生は2人が男の先生で、残りの5人(6クラスだけど、担任外もいる)が女性。  隣に座った4年2組の先生も若い男の先生で、自分は日本のプロ野球が好きだとか、「ヒカルの碁」の影響で、子どもたちのあいだで囲碁がブームになっているとか、いろいろ話をした。やはり、ことばは英語が中心。この学校の先生たちは、みな英語が堪能である。
 昨日、職員室で聞いた話を思い出した。台湾で教員になるには、大学を出てから1年間の研修を受けて、それから、自分が勤めたい学校で試験をうけるそうだ。公立といえども、学校ごとに特色があるわけで、自分の好みの学校を選べるわけだ。(ただし、競争率は、かなり高いらしい。)ここの学校は、インターナショナルスクール的な面もあって、授業にも英語が積極的に取り入れられているぐらいだから、先生もみな英語ができる。
 家に帰ったら、5時。フォン先生も僕も疲れていたので、お昼寝に合意。ちょっと寝るつもりが、起きたら8時。フォン先生はまだ曝睡中。運動会がある上に、日本人のホームステイの受け入れまでしていたのでは、疲れるだろうなぁ…。2時間ほどたってから、幸か不幸か電話で起こされ、それから夕ご飯を食べに外に出た。車でちょっといくと、市場があった。やっと、台湾らしい風景、台湾らしい食べ物に対面。
★写真左:町の風景。あ、吉野家だ。スクーターは8年前と変わらず、たくさん走っていましたが、ヘルメットをするようになっています。★

★写真左:ジュース屋のメニュー。僕は迷わず木瓜牛女乃。(パパイヤのミルクシェーク)★
★写真右:食堂のメニュー。★

★写真左:鶏肉飯。好吃!★
★写真右:上のメニューの左から三つ目、月干 月連。濃厚で癖のある味でした。★

★写真左:果物屋。パパイヤを試食。好きなんだけど、日本では高くて…という話を、昨日したんですが、台湾では1個39元だから、150円ぐらい。買うときに、フォンさんが「モッコエ」と、台湾語で言ったのがききとれました。★
★写真右:これは、シャキャという果物。初めて食べました。甘くて、おもしろい食感です。ほかにも、珍しい果物がたくさんありました。★

 家に帰ってから、テレビを見たり、中国語を教えてもらったり。
★写真左:ケーブルテレビでは、つねに日本の番組がいくつか放送されています。アニメ、バラエティ、ドラマ、仮装大賞、スポーツ、なんでもあり。こういう環境だから、日本語が話せるようになるんでしょうね。★

 明日は休みなので、1時過ぎまで話をした。フォン先生は、テストを作らなければならない、というので、途中まで横で見て(テストはパソコンを使って、MS−WORDで作ってました)、僕は先に寝た。ジェイソン君は、今日は外泊らしく、帰ってこなかった。

(続く)

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