xawtvによるTV表示
xawtvについて
- xawtvは、Linux上でTV画像を表示するアプリケーションです。
【xawtvによるTV表示画面】
ハードウエアとbttvドライバの組み込み
- TV表示やビデオキャプチャを行うためには、TVチューナとビデオキャプチャ機能を持つカードが必要です。Linux上では、Conexant社のビデオキャプチャチップセット「Bt8x8」が搭載されたビデオキャプチャカードならばOKです。私の場合、IOデータのTVチューナー&MPEG-1/2ビデオキャプチャボードGV-BCTV4/PCIを使用しています。
- xawtvは、Video for LinuxのAPIを提供するbttvドライバの上で動きます。従って、以下に従ってbttvドライバを組み込んでおく必要があります。
・bttvドライバ
- Xawtvのハードとソフトとの関係は、下図の様になります。
xawtvのインストールと設定
xawtvの使い方
- 「xawtv」コマンドで起動します。これで、TV画面が表示されます。
$ xawtv &
This is xawtv-3.55, running on Linux/i686 (2.2.16-22)
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- TV画面上で右クリックすると、Options画面が表示されます。音声のミュートやフルスクリーン表示のオン/オフ等の制御が出来ます。また、TV画面上で左クリックすると、Stations画面が表示され、チャンネルを切り替える事ができます。
【Options画面(左)とStations画面(右)】
問題点等
- 初期状態の画面サイズでは問題無いのですが、フルスクリーン表示にすると、画像の右1/3程度の範囲が、最初にじんだ様な状況になり、じわりじわりと表示される現象が出ています。bttvドライバの問題かも知れません。経緯は以下のMLでのやり取りを参照して下さい。
・Xawtvのフルスクリーン表示異常について
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