QuickTime4ビデオ作成の準備
QuickTime4とは
- QuickTime4は、アップルのマルチメディアプラットフォームの最新版です。
QuickTime4日本語版は1999年7月30日に発表されました。
QuickTime4英語版は1999年4月19日に発表されました。
- QuickTime4は、QuickTime3に比べてストリーミング機能が強化されています。
- ここでは、専用サーバ無しでHTTPプルトコルによる配信を前提にしたビデオ作成方法を紹介します。
ビデオ作成ツール「QuickTime Player」
- QuickTime4ビデオファイル(movファイル)を作るためには「QuickTimePlayerPro」が必要です。2000年7月22日現在、「QuickTimePlayer」を含む「QuickTime4」プラットフォーム最新版「バージョン4.1.2」が以下のURLからダウンロードできます。QuickTime Playerと、QuickTime Picture Viewer、そして、QuickTime Web Browser Plug-inが含まれています。
QuickTime4日本語版ダウンロード
QuickTime4英語版ダウンロード
- ビデオを作成するためには「QuickTime4」を「QuickTime4Pro」にバージョンアップする必要があります。バージョンアップは有償で、$29.99必要です。既に前バージョンのQuickTime3Proを持っている場合は、ProkeyはQuickTime4でもそのまま使えます。
- ダウンロードは、まずインストーラをダウンロードします(サイズは日本語Windows版で455KB)。その後、インストーラを起動すると、ネットワークを介して本体のダウンロードおよびインストールが自動的に行なわれます。また、全てのファイルが含まれたスタンドアローン版のダウンロードも出来ます(サイズは日本語Windows版で8,086KB)。いずれにしても、合計で8MB以上のファイルのダウンロードが必要で、ダイアルアップ環境では非常につらいものがあります。
サーバ側MIMEタイプの設定
- サーバ側に以下のMIMEタイプの設定が必要になります。既にQuickTimeビデオが配信できているのであれば不要です。
MIMEタイプ :video/quicktime
Extensions :mov,qt
- この作業は、プロバイダ側のサーバによって対応が変わります。「.htaccess」ファイルを各ユーザが設定するケースと、プロバイダにお願いしないといけないケースがあります。私が使っているBIGLOBEは後者でしたが設定を完了済みです。
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