「POPster」によるライブビデオ放送
【2003年1月10日更新】サービスが廃止になってしまった様です!
「POPster」とは
- POPsterは、米国POPcast Communication Corpが提供する無料のストリーミング配信サービスです。
- 専用ソフト「POPster」を使って自宅のパソコンからライブビデオを発信する事ができます。
- WindowsMediaTechnologiesを使用しており、プレーヤはブラウザ上でWindows Media Playerプラグインを使用します。
サンプルコンテンツ
専用ツール
- ビデオ配信ソフト「POPster」が用意されています。
- ダウンロードのページからダウンロードが出来ますが、POPsterのメンバ登録が必要です。次のビデオ配信までの手順の項目で説明します。
ビデオ配信までの手順
- 最初に、「POPster」のメンバ登録をします。
POPsterのページから「register」をクリックして、ユーザ登録画面に移ります。名前の他にユーザID(User Name)とパスワード等を設定するだけの簡単な手続きで済みます。
- 次に、ビデオ配信ソフト「POPster」をダウンロードします。
POPsterのページの上部メニューから「Software」をクリックします。「Username」と「Password」を記入し「submit」すると「Download POPster」画面が表示されます。「DOWNLOAD」ボタンをクリックすると「InstallShield Wizard」が起動されるので、指示に従います。最後にコンピュータの再立ち上げをしてインストールを完了します。
- ライブビデオを発信する手順は、以下の様になります。キャプチャカードにビデオカメラが接続されている事を確認します。また音声信号をサウンドカード等の入力に接続します。
- まず、「POPster」を起動します。ウィンドウ例はこちら。(別ウインドウが開きます)
- 次に、必要な設定を行います。「SETTING」をクリックすると右側に設定タブが開かれます。
- Video Deviceメニューから、ビデオキャプチャーデバイスを選択します。
- Video Dimensionsメニューから、画面サイズを選択します。INS程度の回線では、デフォルトの160x120でいいと思います。
- Fpsでフレームレートを選択します。POPcastでは、56kbや100kbの回線速度では10 fpsを、300kbでは15fpsを推奨しています。
- Qualityで画質を選択します。POPcastでは、50以下を推奨しています。
- Bandwidthではストリーミング速度を設定します。この値は、あなたの回線速度と何人に対してサポートするかによって設定します。もし、あなたが300kbsの回線を使っているとして、56kbのストリーミング速度を使うと、約6人のユーザに対してサポート可能になります。
- Max Usersでは、上で述べた回線速度とストリーミング速度との関係から設定します。例えば、56kbの回線速度では56kbのストリームを1人に対してしかサポートできません。
- Audio Deviceではサウンドデバイスを選択します。そして、「Mono」か「Stereo」を選択します。POPcastはMonoを推奨しています。
- User Infoをクリックします。「User Information」ウインドウが開きますので、UsernameとPasswordを入力し、「OK」をクリックします。もし既に入力した事があれば、その値は記憶されています。
- 次に、実際にライブビデオの配信を行います。
- POPsterのSTARTボタンをクリックします。「Stream Information」ウインドウが開きます。Stream Titleにタイトルを記入します。CategoryからGeneralを選択します。Descriptionに簡単な説明を記入します。最後に「OK」をクリックします。
- 左側画面に「Checking your bandwidth...」が表示され、しばらくすると「Updating..」と表示され、実際に配信が開始されます。ウィンドウ例はこちら。(別ウインドウが開きます)
- 同じに下側にチャットウインドウが表示されますので、最下行にチャットテキストを記入します。
- 配信を終了する場合は、POPsterのSTOPボタンをクリックします。
- ライブビデオを見る手順は、以下の様になります。
- ブラウザでPOPster.comを開きます。
- live streamsをクリックします。その時点で配信されているライブビデオの一覧が表示されますので、見たいビデオを選択します。
- 以上です。
使ってみた感想
- ライブビデオ配信が簡単に出来るのはいいですね。数人に見てもらうだけであればこれで十分です。
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