WindowsMediaスクリプト(WindowsMediaファイルエディタ)

WindowsMediaスクリプトとは

• WindowsMediaスクリプトは、WindowsMediaビデオやサウンドに同期してWebページを表示できる様にする技術です。RealMediaのシンクロナイズド・マルチメディアと同様の事ができます。
  
  
• ここでは「WindowsMediaファイルエディタ」による作成方法を紹介します。旧Verにあたる「WindowsMediaASFインデクサ」による作成方法は、こちらです。
  
  
• WindowsMediaスクリプトコンテンツを再生するためには、Windows Media Playerの設定で、スクリプトコマンドの実行が有効になっている必要があります。「ツール」メニューから「オプション」設定を開き、「セキュリティ」タグで以下の設定が行われている事を確認します。
  
  
  • 「スクリプトコマンドが含まれている場合は実行する」をチェックする。これがチェックされていないと、ヘルパー版コンテンツが再生できません。
    
  • 「プレーヤーをWebページ内で使用しているときは、スクリプトコマンドとリッチメディアストリームを実行しない」のチェックを外す。これがチェックされていると、埋め込み版コンテンツが再生できません。
    
  
  【Windows Media Playerのセキュリティ設定】
  
  

サンプル

• 埋め込み版は、ブラウザ内に埋め込まれ、別のフレームにWebページが表示されます。ヘルパー版は、Windows Media Playerが別に起動されます。
  
  ■迷探偵タロー物語(埋め込み版)
  ■迷探偵タロー物語(ヘルパー版)
  
  【埋め込み版の表示例】(クリックで拡大表示)
  
  
  

作成ツール

• WindowsMediaスクリプトは、Windows Media エンコーダに含まれるユーティリティの一つである「WindowsMediaファイルエディタ」で作成できます。2005年2月5日現在、Windows Media エンコーダ 9 シリーズ(Windows XP、2000 用)が以下のURLからダウンロードできます。
  
  ・Windows Media ダウンロード センター
  
  

ｽﾄﾘｰﾐﾝｸﾞへもどる