紀行文の棚


両神山山行記

 

1993年11月6日に私は初めて、日本100名山の一つ・両神山(標高1724m)に登った。山自体はそんな珍しい種類のものではないが、私はここで生まれて初めて「遭難」の二文字を考えさせられることになった。落ち着いて考えればなるほどと思わせられること多々あるが、一重に山歩き自体を軽く見ている処に原因があった。

 

私はこの貴重な経験を忘れてはならないと思い、ここに思いつくままに記録し、「両神山山行記」なる記録を残すことにしたのである。


戻る