10/17日、いよいよ出発です。
パリ、シャルルドゴール経由でミラノまで、エールフランスにお世話になります。
飛行機の予定
| AF273 | 成田発 21:55 | パリ・シャルルドゴール着 翌10/18 |
| AF1114 | パリ・シャルルドゴール発 7:55 | ミラノ・マルペンサ着 9:25 |
集合は飛行機出発2時間前の19:55、エールフランスなので、成田は第1ターミナルです。
さて、家からはだいたい3時間もみれば余裕のはずです・・・でも、なんか不安になって、つい早めに
出発、なんと15時半には出てしまいました。
とうぜん、成田に着いたのは19時ちょいまえ、荷物があるのであんまり動きたくもない。
じ〜っとおとなしく待つことに。
集合時間間近になって、一人の男性がこちらに・・・
「ナイトフッドの黒田です。」
ナイトフッドの黒田社長でした。をを、この方が・・・なかなか貫禄ある感じのひとだなぁ。
そうこうしている内に、今回のツアー参加者が集合しました。
さて、チェックインをせねば・・・
今回のツアーは、「ツアー」とは言っても、主催旅行ではない、ようは個人旅行の集合みたいな
ものなので、チェックインも通常の窓口です。もっとも、そこは、黒田社長が先に手続きしているので、
我々は荷物を預けるだけです。バゲージクレームのタグをつけるのをどうやって付けるのか悩みながら、
なんとか完了。ここで黒田社長とはお別れです。
ちゃんとみんな時間通りに集合したので、まだ時間があります。しばらく解散。
買い物と、ちょっとお腹がすいたので食事を取ることに。
と、なんともう時間が遅いせいで、ほとんどの店が閉まりかけているではないですか。
こんな遅い時間の飛行機には乗ったことがないので、ちょっとびっくり。
ここで、友達に電話をすると、イタリア北部は大雨で大洪水、トリノのフィアットは操業停止に
追いこまれたとかいうニュースをみたって・・・
へ、これから行くところはそこら辺なんですけど・・・・ちょっと不安・・・・
完全に暇を持てあましつつ、やっと飛行機に搭乗。いよいよパリに向かって出発です。
やや、エールフランスの機体にはでっかいプロジェクターがないぞ。映画見るのがさみしいじゃないか・・・とか
思いつつ、狭いエコノミー席に13時間閉じこめられます・・・・
時差ぼけにならないためには、寝てたほうが良いって聞いたな、ねよう・・・
う〜ん、ねられん・・・
横に座った三好さんは寝てるのにぃ・・・・・・
ず〜っと夜を飛んでいます。なるほど〜こりゃ時差ぼけになるわ・・・(^^;;
＃海外って、マレーシアと中国しか行ったこと無いんだよね。どっちも時差1時間しかないし
と言いつつも、やっと降下開始。まもなくパリです〜＼(^^)／
外をちらりと見ると、街の灯が・・・をを、翼よあれが・・・パリ郊外の灯だ。（ばく）
えらく田舎だなぁ。きっと畑ばっかりじゃないか？ とか思っている内に無事着陸。お疲れさまでした。
取りあえず只券を貰っているカフェで休憩。と、今店を開けているところ・・・
なんとか飲み物、食べ物をゲットして一休み。ふ〜
時間が遅くなると入国（入ユーロ？）のゲートが混むらしいので、そこそこで次の飛行機の搭乗口に
向かって出発。
をを、シャルル・ド・ゴール空港ってこんな風になっていたのか、すごい立派だな・・・・・う〜む。
日本もこれぐらいやらなきゃだめじゃんかぁとか思いつつも、まだ早朝のがら〜んとした待合いでうだうだ・・・
＃でも、トイレはなぜかみんな壊れてたぞ、なんで便座を壊すんだ？フランス人は。ちゃんと直せよな。
やや、こんな所にパンダが上を向いて寝ておるぞ。（ばく）
とか、間抜けなことを考えているうちに搭乗時間となりました。
イタリアはミラノ・マルペンサ空港行きで出発です。
離陸するころになって、やっと明るくなってきました。もう8時すぎてるのに。さすが夏時間。
離陸してしばらして・・・窓の外には雪化粧したアルプスが。をを〜きれいだなぁ。
＃写真取り損ねた・・・(^^;;
さすが隣の国、すぐに降下を始めます。いよいよイタリアです。
イタリア入国はミラノ・マルペンサ空港から、フランスからだと、ユーロ圏内なのでなにもチェックなしです。
荷物を無事確保して、外に出ますと、今回のツアーの現地ガイド、松原さんと、先にこちらに着いていた大西さん、
アメリカ！からツアーに参加の松隈さんが待っていました。
さて、ここからバスでサンレモへ移動です。
荷物をバスの後ろにつなげたトランク？に入れて、さて出発。
＃日本ではこんなの見たこと無いけど、ヨーロッパでは普通らしい。
ロンバルディア平原を貫く高速道路をひた走ります。今日はとっても良い天気です。遠くには、さっき見たアルプスが・・・
しかし、川の周りは、昨日までの大雨で起こった洪水のあとが残っています。
途中の休憩は、山からちょうど地中海沿岸に出る直前のサービスエリアで。
私はさっそくイタリアの地図を買い込んで、場所のチェック。(^^;;
だいたい旅程の半分来たところ、ジェノバの近くです。あと1時間くらいでサンレモらしい。
地中海沿岸は海からすぐに山になる地形らしく、カーブ、橋、トンネルの連続。
ずっと案内標識を見てると、「SAN REMO」の文字が。とうとうサンレモに来ました。
高速が山の中腹を走っていたため、九十九折りの道を海に向かって降りていきます。 まわりは、温室がたくさんです。サンレモは温暖な気候のため、花の産地なのだそうです。
海の間近の、広い道に出て少し走ると、だんだん市街地に近づいて来ました。
と、線路をはさんだ海側に、ワークスチームのトランポが！！
スバル、三菱、フォードにプジョー。
ここがサービスパークなのです。！！
バスは、サービスパークのすぐ近くの交差点からほんの百メートルぐらい山側に入ったところに
止まりました。そこが我々の宿、ホテル・ビラ・マリアでした。
居ても立っても居られません、さっそくサービスに。徒歩数分です。(^^)
鉄道の地下道をくぐって海側に出ると、そこがサービスパークです。
今日はシェイクダウンの日、マシンはまだシェイクダウンから帰ってきていません。
サービスもまだまったく準備ができていません。
と、マシンのエキゾースト音が・・・なにか帰ってきたようです。
をを、プジョー206WRCだぁ！！かっこいい〜〜〜〜(^^)／
プジョーをしこたま見て、
＃ちょっと触って（爆）
別の所にふらふらしていくと、セアトが来ました。
これも初めて見るぞぉ・・・・じろじろ・・・
サービスの入り口のほうへ歩いていくと、店が出ています。
ふら〜っと入ると、ミニカーだの、Tシャツだの、いろいろラリーグッズを売っています。
ここで、プログラムをゲット、さら〜に、ついTシャツを買ってしまいました。
＃だって、ナンバーが入ってるんだもん、限定かもとか思うと、弱いよね〜
またサービスに戻っていくと、今度は三菱が戻ってきました。
これはお台場で実車を見たことがあるとはいえ、実際のラリーの現場で見ていると思うと、格別です。
写真をPCに落として、再度サービスに出かけると、今度はフォードが戻ってきました。
かっこいい〜〜〜 ＜こればっかり
スバルはぜんぜん戻ってきません。さきほどSTiの久世さん達が一回戻ってきただけ。またどこかに行ってしまいました。
サービスをうろうろ徘徊します。日本じゃ見られない風景だからね。
三菱の隣にはグリフォーネがいます。同じような赤色なんで、知らないと一緒に見えてしまう。
さすがカローラWRCを使っているだけあって、トラックもトヨタです。
スバルオールスターズのキャリアカーも置いてあります。
今回は日本の新井さんは出場しないけど、きっとどこかに居るはずです。
ラリーアートイタリーのサービス。
イタリア選手権でランサーGr.Aを走らせているチームです。
トップランレーシング。
Gr.Nランサーを走らせているチームです。
M.ストール（'00シーズンNチャンプ）もこのチーム。Nのトップチームです。
うれしくて必死に見て歩き回ったせいでしょう、疲れました。ホテルに戻りましょう。
夕飯はみんなで街に繰り出して、レストランでイタリアンを食す。
手前でどっかのおじさんが食べていた魚がおいしそう、きっとヒラメだ。と、頼むと当たり。んま〜い。(^^)
いや〜、なるほど、WRC開催地でもっとも食事のおいしい所と言うだけある、 普通のレストランでとってもおいしい。満足。
サンレモにはカジノがあります。機会があったら覗いてもいいかもね。
サービスにもう1度行って見ると、ヒュンダイが戻ってきていました。遅くまでサービス、ご苦労様。
セアトはカバーを掛けて、マシンを置きっぱなし・・・
私たちのホテルの正面は、ラリーのヘッドクオーターのあるホテルです。
ほんとに、ラリーの中心部に泊まるんだなぁと感激・・・
さて、せっかくPC持ってきたし、ネットに繋げよう・・・・あれ、だめだ・・・
で、悪戦苦闘するものの、結局あきらめ・・・・
風呂はいって寝よ〜。おやすみなさい。