高校ファンタジウム試合規定抜粋
- 勝敗
次のいずれかを持ってその勝敗とする。
- どちらかのチームの大将(キャプテン)のFスーツのダメージカウンターが0(ゼロ)になった場合、そのチームを負けとする
- 制限時間(30分)過ぎた時点で、退場者数が多い方のチームを負けとする。
退場者数が同数の場合>フィールド内に残った人間の残カウントを総合し、その合計の多い方の勝ちとする。この合計も同数だった場合は延長戦に突入。先にカウンターが減った方の負けとする。
- 競技人数
一チーム一人〜最大五人までのメンバーを選出出来る。出場メンバーは試合開始時間十分前までに大会役員に提出のこと。メンバーの試合途中の交代は不可。
- Fフィールド
世界ファンタジウム協会規定の縦二十メートル、横十メートルの標準フィールドを使用のこと。その四隅にはレベル3の魔法石を配すること。
- 審判
勝敗、反則、試合時間などを判断する主審一人、補助の副審を一人、選手の強制退去を補佐する、予備審判の計四人を必要とする。
- Fスーツ
必ず規定のレベル3のものを着用すること。色彩、デザインなどは不問。だが、高校生らしいさわやかなものにすること。同一チームのスーツの色調は統一すること。
- キャプテン
必ず大会前にそれぞれのチームは自軍の登録選手の中から選出し、その旨を大会役員に届けなくてはならない。その後のキャプテン変更はその大会が終了するまで、不可。キャプテンに選出された選手は右腕のダメージカウンター下に赤のキャプテン章をまかなくてはならない。
- 使用武具ならびに防具
木製・革製であることを基本とする。剣・弓矢・槍・棒・盾、その他当日大会役員が認可した武具・防具の使用は許可する。武具・防具には必ず大会役員認定の印を貰わなくてはならない。
- 退場者
Fスーツ右上腕部に表示されるダメージカウンターが0(ゼロ)になったものはフィールドから強制退出され、退場者となる。退場者はその試合には参加出来ず、同日行われる次の試合にも(心身への影響を考慮され)出場出来ない。次々の試合には出場可能である。
- 反則
以下の行為は反則とされ、注意される。注意を二回受けた選手はフィールドから退場させられる。また主審の判断によっては即退場、即敗北の状況もありえる。
禁止魔法の行使・場外反則・大会役員に受理されていない武具などの持ち込み・スポーツマンシップに相応しくない言動など
- 禁止魔法
高校ファンタジウムにおいて次の魔法は使用禁止とする。
土系魔法の地震系魔法・毒系魔法・永続的な効果がある呪術魔法・強制魔法・直接的な死、もしくは重大な健康障害につながる魔法・召還魔法・精神破壊魔法・また大会役員が相応しくないと判断した魔法。
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