とえるぶ2006年4月例会


 今月は2月に行った「北海道撮影会」の作品です。今回で5年連続、6度目となった2月の北海道ですが、毎年何か新たな発見があります。また逆に、昨年の撮り直しをしようと思っても、気象条件で同じ場所でも違った雰囲気になります。これからも続けられる限り行くつもりです。

例会に出せなかった作品も含め「ギャラリー」に掲載しています

迷惑な訪問者」  銀 賞
<全日写連西部本部 北海道撮影会 最優秀賞>

 

  観察センターではタンチョウの餌に生きた魚(ウグイ)を与えています。それを狙ってオジロワシも集まってきます。2002年にも同じシーンを狙って、それは「日本の自然写真コンテスト」に入選することができました。

阿寒町 タンチョウ観察センター 2006年2月18日
EOS-1D Mark II  EF100-400mm IS (360mm)
1/1000秒 F8.0 ISO感度 200


残 照  金 賞

 

  雪原に射す残照の中、つがいのタンチョウが歩を進めています。斜光線のおかげで印象的な作品になりました。

阿寒町 伊藤サンクチュアリ 2006年2月18日
EOS-20D EF-S 17-85mmIS(47mm)
1/1600秒 F5.0 ISO感度 400


「落 日」  銀 賞

 

   カラマツ林に夕陽が落ちるの待って撮りました。今年の北海道は、わりあいに暖かだったのですが、さすがに日が落ちてくると冷え込んできます。空へ伸びた光条が印象的です。

 士幌町郊外 2006年2月19日
EOS-20D EF-S 17-85mm(70mm)
1/500 秒 F6.3 ISO感度 200


朝の調教」  金 賞

 

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 昨年に引き続き2度目のばんえい競馬です。早朝3時前から調教を始めているそうです。ばんえい競馬は、ここ帯広と旭川、岩見沢、北見の4競馬場をまわっています。馬が若駒も入れると600頭、それに関わる人たちが約300人、これがサーカス団のように4つの町を回るそうです。

帯広競馬場 2006年2月20日
EOS-1D Mark II  EF200mm f2.8
EOS-20D EF-S 17-85mm


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