とえるぶ2023年9月例会


 選択1点 2/3席 「高円寺阿波踊り
 

  高円寺の阿波踊り、4年ぶりの全面復活です。道路で演舞しているのを撮りたいところですが、大変な混雑と暑さが予測されるため「座・高円寺」での演舞を撮影しました。フラットなスタジオの左右に仮設スタンドを置き、真ん中を通路にして踊っていきます。バックが真っ暗になり、ライティングもしっかりしていて、撮りやすいです。シャッター音を消して、ストロボは禁止です。昨年は通常の舞台設定で、演舞者もマスクをしていて、今一つでした。

 

座・高円寺 2023年8月27日

EOS R10 RF24-240mm F4-6.3 IS USM



「うなじ」

 


 スタジオなので背景が真っ暗になります。道路で撮っているとお店の看板やライトが入ってしまい、アングルに苦労しますが、そうしたことはありません。座席位置からの撮影となるので、24−240oの便利ズームを使いました。APS-Cのカメラだったので高感度にはちょっと弱い感じです。

 

座・高円寺 2023年8月27日

EOS R10 RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM

1/125秒 F10 ISO12800

 


 

  「飛 翔」

 


 トンボの飛んでいる写真を撮りたくて<RAWバーストモード>を使ってみました。電子シャッターで半押しにしていて、飛び立った瞬間にシャッターをおすと、その0.5秒前から記録してくれる、というモードです。一度止まったトンボはいつ飛び立つかわからず、その間ずっとシャッターボタンを半押し状態にするのは結構疲れます。

 


石神井公園 2023年9月2日

EOS R10 RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM

1/2000秒 F6.4 ISO2000

 


「チョウトンボ」

 

 しばらく前に撮ったチョウトンボです。黒い羽根が印象的ですが、飛んでいるところは撮れませんでした。それに、まだこの頃は「RAWバーストモード」が使えるカメラを持っていませんでした。コロナ感染拡大の初年、例会が全く開けない状態でした。このタムロンの18−400oという超高倍率ズーム、結構近寄れて便利だったのですが、このあとカメラをミラーレスに変えていく中で手放してしまいました。

 

石神井公園 2020年8月16日

Canon EOS 90D TAMRON 18-400mm F/3.5-6.3 Di II

1/640秒 F8.0 ISO320



 「夏の記憶」

 

 マクロ撮影をすると被写界深度が浅くなり、前後がぼけてしまいます。ピント位置を少しずつずらしながら撮影し、ピントの合ったところだけを合成する「被写界深度合成」を使いました。セミの抜け殻は昔のプラスチックのフィルムケースを持っていって、壊れないように持ち帰りました。これがやりたくて買った35oマクロもミラーレス化の中で手放しました。今はほとんどのRFレンズで「被写界深度多重」が可能です。これも同じコロナ初年度の撮影です。

 

自宅・簡易商品撮影キット使用 2020年9月2日

Canon EOS 90D EF-S35mm f/2.8 MACRO IS STM

 


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