1月2日 (日曜日)

   −−− 最後の日 −−−
 最後の日。荷物を片付け、朝食をとってから、お母さんと2人で国士舘大学の施設へ。餅つきをしにいった、日本語学校の近くで、自動車で30分かからない。その広い敷地の中には、20年ほど前に国士舘大学が作った体育館、宿泊施設、などがあり、10年ほど前に、現地に寄付されたそうだ。お母さんはじめ有志の人たちが、有効に使う方法を模索中ということで、世界の文化交流の場にしたい、とのことだった。今は、敷地の一部で、お母さんたちがマレットゴルフをしたりしていた。
★写真左:後ろに見えているのが体育館、手前が宿泊棟。★
★写真右:敷地の中に栗の木がたくさんありました。地球の裏側で栗拾いです。★

★写真左:柿もなっています。なんだか、夏なんだか秋なんだか、よくわかりません。★
★写真右:木の幹で、小さな葉っぱが動いてる!と思ったら、アリでした。巣作りのために、たくさんのアリが木の葉を噛み千切って、地面に運んでいました。植物や虫が好きな人にはたまらない国です。この大学の敷地内にも、たくさんの植物学者や昆虫学者が訪れた記録が残されています。★

 帰ってきて、荷物を持って、すぐにサンパウロ市内へ。今度はエリカさんの運転。大きなスーパーでおみやげのお菓子を山ほど買い込み、昼食もおなかいっぱい食べた。
 4時ちょうど、ホテルに到着。Thanks Partyでは、話すことを準備していなかったので、今思うと、あれもこれも言っておきたかったと思う。
★写真左:交流の感想発表。★
★写真:1月5日のサンパウロ新聞。僕の感想も載りました。この新聞の大きいサイズはこちら

 6時から夕食会、8時過ぎにバスで空港へ。飛行機は1時間以上遅れて出発したが、成田へは40分ほどの遅れで到着。ブラジル出国は1月2日なのに、日本に着いたら、1月4日の昼である。遠かった。
(続く)

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