1月1日 (日曜日)

   −−− のんびりと過ごす元旦 −−−

 朝、8時30分起床。結局、広い寝室をひとつ、独占して寝てしまった。ベランダでは息子さんが寝ていた。
 日本から持ってきた携帯をみると、あけましておめでとうのメールが入っていた。こんな地球の裏側の片田舎でも、メールが届いて、返信できるというのは、すごいことである。
 シャワーをあびて下におりると、お母さんたちが朝食の最中。僕もポルトガル語の洪水の中で、朝食。いつものように、パン(paoの上に〜)、コーヒー、牛乳(LEITE・レイチ)、チーズ(QUEIJO・ケイジョ)、ハムのようなもの(MORTADELA・モルタデーラ)、バター(MANTEIGA・マンテイガ)、と定番の朝食。食べながら、ポルトガル語を教えてもらった。いつもは、僕がいると日本語中心なのだが、今日はポルトガル語を話す人が多いので、お母さん達もポルトガル語がメインとなる。
★写真:ブラジルの一般的な朝食。コーヒーが写ってませんね。画面の外にありました。★

 あいにく天気が悪く、小雨が降っているので、大人はみんな海へ行かない。子どもたちも、ちょっと行って帰ってきていた。
 J君たちとちょっとドライブに行ったり、息子さんのマジックを見たり、いくつか教えてもらったり、漢字トランプをプレゼントしたりして、のんびりと過ごし、2時過ぎに遅めの昼ごはんを食べる。
★写真:いろいろな人がいましたが、誰もが陽気で親切でした。★

 帰る前にちょっと海に行き、砂浜でTACOという4人でする野球のようなゲームをしたり、砂浜を散歩したり。
★写真:タコ(TACO)。2人一組でチームとなり、ボールを転がして、打つ、野球のようなゲーム。★

 一足先に家にもどると、お雑煮が待っていた。ブラジルで食べられるとは、思ってもいなかったことである。
 午後8時、帰路につく。みんなで帰ると思っていたのだが、みんなはまだ泊まっていくということで、お母さんと僕だけ。突然のさようならに、ちょっと戸惑う。
 帰りは、道路が大渋滞し、MOGIの町まで3時間、家についたのは夜中の1時。本当にご苦労様。帰りの車では、もっと話をすればよかったな、とちょっと後悔。僕だけグーグー寝ててごめんなさい。

(続く)

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