★「チョウム(初めて)」がいっぱいのホームステイ

18回目の韓国にして、初めてソウルタワーに登り、初めて民族村に行き、初めて日本料理を作り‥‥。今回のホームステイでは、初めてのことがたくさんありました。何回訪れてもまだまだ新鮮な喜びや驚きがあるものです。子ども達の鼻をかんでやったり、ご飯を食べさせたり、お風呂に入れてやったり、などということも日本でなかなか体験したことのないことでした。
それから何より、家族がいつも一緒だったのが、嬉しかったです。行く前の予想を裏切って、オンマは2人の小さい子どもを連れて、どこへでも一緒に行ってくれました。

ソウルタワー★写真左:ソウルタワー(南山タワー)の展望台にて。外からは何十回も見ているのですが、登ったのは初めてでした。★
夜景★写真右:展望台から臨む、ソウル市内の夜景。ソウルの街は、年々明るくなっているように感じられます。写真の上の方を左右に横切っているのはハンガン(漢江)でしょうか?手前左の黒いのは南山でしょう。★

民族村にて★写真左:日曜日に家族全員で行った、民族村にて。話にはよく聞いていましたが、訪れたのは初めてです。昔の家や、農機具がたくさんあります。この子がかぶっているのは、穀物をすくったりするものではないかと思うのですが、オンマの説明によると、「おねしょした子に、こうやってかぶせて、罰を与えるためのもの」ということでした・・・?★
料理を作る★写真右:一品持ち寄りのために、ちらし寿司を作っているところ。「普段、日本でやっていないことはホームステイ先でもできない」という原則にもとづき、今までホームステイで料理を作ったことは無いのです。今回は、行く前から一品持ち寄りがあると分かっていたのと、日本と同じご飯があるのが分かっていたので、簡単なこれを作ってみました。★

ピアノ★写真左:家にあったピアノ。「サントキ、トキヤ」の楽譜を、その場でオンマがクレヨンで画用紙に書いてくれて、僕がひいて、3才のアドルが歌いました。今回のホームステイで一番印象に残っているシーンです。★
あーん★写真右:「はい、あ〜ん」。★

★アッという間のホームステイ

本当に、あっと言う間に終わってしまったホームステイでした。外国へ行った気が全然しなくて、HIPPOの国内ホームステイのようでした。「また会える」ことが当然のことのように思えます。この夏韓国にホームステイしたカバジン(井内Fの男の子)が感想文で書いていたように、ホームステイはこれで終わったのではなく、これからも「まだまだ続く!」のです。

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