子供達も疲れてきたようなので、まだ3時だけど帰路につく。帰りは女性ドライバーのタクシーだった。上海では女性も男性と同じように働くので、珍しくないらしい。彼女もやはり道を知らなかった。でも今回は目的地が自分の家なので、説明しつつ、なんとか着いた。村の入り口でタクシーを降りると、たまたま散歩していたアペ(渋谷のファミリーの佐々木さん)に会った。ここの村は、40軒ほどの家があるのだが、そこに20人の日本人がホームステイしているのだから、よく顔をあわせることになる。
タクシーと女性運転手★写真左:タクシーと、女性のドライバー。長く走ったので、水を補給しています。たまたまいたアペに撮ってもらいました。★

家ではおやつのワンタンが待っていた。おいしい。
ワンタン★写真左:ワンタン★

その後、ちょっと部屋で小止(休憩)。日記を書いて、横になると寝てしまった。6時に起こされた時、一瞬自分がどこにいるのか、起こしに来た人が誰なのか分からず、びっくりした。

さっきワンタンを食べたばかりで、もう夕食。おなかはすいてない。念のため胃薬を飲んだ。パパの娘とその子供は帰ったらしく、6人で食事。魚、鳥の空揚げ、茄子、エンドウ豆、レバーなど。おいしい。なんだかんだ言って食べてしまった。

夕食★写真左:夕食。毎回毎回、食卓にはたくさんのおかずが並びます。この女性は、食事中に来た近所のおばさん。食事中もドアが開けっ放しで、いろいろな人がやってきます。★
じゃんけん★写真右:じゃんけんをして遊ぶ、イーティンとパパ(イーティンからみればお爺ちゃん)★

食後に、マンゴー。まるごと1個、まるかじり。続いてシャングア(香瓜)。メロンの味だった。
食後の果物★写真左:僕が右手に持っている黄色いのがマンゴー、左手に持っている白いのがシャングァ。★

パパが将棋をだしてきて、「日本にあるか?」ときくので、「あるけど、違う。」と答える。中国のは駒が丸くて、「象」とかの駒があった。
★写真左:将棋をするパパとイーティン。イーティンはまだ将棋はさせないので、駒を適当に置いているだけです。★
中国将棋★写真右:中国の将棋。この写真の、さらに大きなものはここにあります。(600×400ドット・38Kバイト)★

それから、パパが笛を吹いて、イーティンが踊る。ツンクーエ。(チンクアイの上海語)
踊るイーティン★写真右:パパの笛の音に合わせて踊るイーティン。★

20時、お風呂(といってもシャワーだけど)からあがると、僕がおみやげに持っていったジグソーパズルをみんなでしていた。僕も手伝う。完成までにはまだまだかかりそう。21時過ぎに、晩安を言って部屋へ。日記を書いて22時過ぎに寝る。

(続く)

4日目その1へ進む

3日目その1へ戻る

’97上海交流体験記の目次に戻る

ホームページの目次に戻る