埼玉県秩父市大滝の栃本地区に行ってきました。
ニャースで時々聞かれる言葉に「限界集落」というのがあり、景気の良い言葉でないのですが、私にはなぜか魅力的なものに聞こえ、年に何回かそれっぽい場所に車って行ったりしてます。
栃本地区にした理由は、仕事で頻繁に秩父には行くものの大滝にはいくこともなく、ボンヤリと見たグーグルのストリートビューで、斜面にへばりつくように建っている家々に心動かされたからです。
栃本地区に行き、車を降りて歩くと、平らな部分が全くないというのは、奇妙な感じで風景がゆがんでいるような錯覚に陥りました。平野で生きているからなのだと思いますが、逆に山地で暮らしている人たちが平野に出てくると落ち着かないかもしれません。
今回は急ぎ足で見てきたので、秋が深まったころにもう一度ここに来てみたいものです。