マレーシア ローカルニュース
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1997年
12月9日更新
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11月26日更新
- また高速料金値上げ
来年1月1日より、南北高速道路の通行料金が値上げされる。
新しい料金は自家用車で1Kmあたり10.5セントから11.24セント支払う事になり、
たとえばKLからペナンまでRM33.40がRM35.75に、
KLからジョホールまではRM32からRM34.25になる。
- 南北ハイウェイ・セントラルリンクとKLIAエクスプレスウェイが開通
シャーアラムとニライを結ぶ南北ハイウェイ・セントラルリンク(NSECL)の第2セクションと、
セパンのKL国際空港に通じるKLIAエクスプレスウェイが完成、10月16日に公開された。
シャーアラムとニライ間の通行料金はRM5.60 で、所用時間は約20分である。
- G-15サミット、KLで開催
発展途上国が直面しているさまざまな問題を取り上げ、
国家間協力の強化を目指す15カ国グループの首脳フォーラム、
G-15サミットが11月3日〜5日にかけてKLで開催された。
G-15の代表らは、マレーシアの提唱した「通貨取引制度の設置」を支持する動きで前進を見せ、
共同コミュニケを発表して閉幕した。
G-15の参加国は、マレーシアの他に、アルジェリア、エジプト、ナイジェリア、セネガル、
ジンバブエ、インド、インドネシア、アルゼンチン、ブラジル、チリ、ジャマイカ、メキシコ、
ペルー、ベネズエラで、今回の会議で第16番目のメンバーとしてケニアの参加が認められた。
- ミニバス、来年3月までに完全廃止
KLで市民の足として親しまれてきたピンク色のミニバスが来年3月までに完全に廃止される。
2年前には800台のミニバスが営業していたが、現在営業しているのは90台と大きく減少した。
当初の予定では今年一杯で全廃の予定だったが、年末年始の混乱を想定して3月まで延期された。
- コモンウェルス競技会場へのLRT運行は来年7月1日から
都心とコモンウェルス競技会場とを結ぶSTAR-LRTのフェイズ2は、
来年7月1日から一般運行が開始される予定である。
都心からメインスタジアムまでは所用時間約20分でむすぶ。
STAR-LRTのフェイズ2は現在運行中のChan Sow Lin駅(現在は通過)からコモンウェルス駅までと
スルタンイスマイル駅からセントゥル・ティムル駅までの延長部からなっている。
また、もう1つのLRT、Putra-LRTは来年9月には運行できる予定である。
- 水道が汚染される!!
10月27日、セランゴール州科学技術環境委員会のチョン・テー・エン議長の発表によると、
同州内の飲料水源27ヶ所のうち23ヶ所が工業廃棄物、重金属、下水などにより激しく汚染されていた
事が判った。
汚染の蔓延により水質は悪化する一方で浄水作業が著しく困難になってきているなど、
昨年1年間で約450件の水質汚染が報告されている。
議長は、このまま汚染値が上昇した場合、セランゴール州は水道危機を招くと警告している。
汚染の度合いが特に高いのはランガット、クラン、ペルナム、ティンギ、ブロー川などで、
水道局、保健局、警察などの関係当局から構成される対策委員会は、
一団となって汚染問題に対処していく構えだ。
特に、川を汚している汚染者に対しては強硬な姿勢で対処し、起訴も検討していくとしている。
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11月6日更新
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10月16日更新
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10月8日更新
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10月2日更新
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9月24日更新
- ボルネオで飛行機墜落、10人死亡
9月6日夜、サラワク州ミリから南に約14kmのランビル・ヒルズ国立公園内にメルパティ・インタン社所有の
ドルニエ228旅客機が墜落し、日本人2人を含む乗客、乗員10人全員が死亡した。
事故に遭ったBI839便はチャーター便で、この日午後7時3分にブルネイのバンダル・スリ・ブガワンを
出発し、約30分後にミリに到着する予定だった。
事故原因についてはまだ判明していないが、天候は特に問題なく、
また事故機は先月飛行を開始したばかりの新しい物だったと報告されている。
- 大気汚染ますます悪化
この所、都市部のもや(haze)が問題になっている。マレー半島全体で視程の低さは著しく、
全国7つの地域(クアラ・ルンプール、ゴンバック、ペタリン・ジャヤ、シャー・アラム、クラン、
マラッカ、ニライ)で大気汚染指数(API)100以上を記録した。
原因はインドネシアのカリマンタン島やスマトラ島で行われている森林部での焼畑で、
9月9日にスハルト大統領が焼畑の禁止令を発した事からこの状況が改善される事を期待したい。
- イントラコタの割引カード発売開始
8月31日より、20回分のプリペイドカードがRM18からRM16に値下げされた。
イントラコタ・コンポジット社では3ヶ月の試用期間を設け、
あまり人気が出ないようであればさらに値段を再考するとしている。
現在問題になっている「もや」の状況を改善するため、
より多くの市民が公共交通機関を利用するよう、料金を値下げしたとの事だ。
- 新高速道路開通でKL迂回が可能に
UEP スバン・ジャヤからニライ北インターチェンジまで38kmと、セパンのKL国際空港からの6kmが
来月開通する。この道路はプトラ・ジャヤ行政中央区や、サイバー・ジャヤへのアクセス道路である。
新たな区間が開通すると、KL内のジャラン・スンガイ・ベシなどを通らなくても南北を直通できる。
サミー・ベル建設相は、南北高速道路はクラン港からKLや北部地域への距離を縮め、
国内経済にとって重要な役割をになうと述べている。
- Ericsson-HPがマルチメディア・コリドーに通信関連の子会社
(Nikkei BizTech Daily News)
http://biztech.nikkeibp.co.jp/biztech/biz.cgi/general/ba970922339.html
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9月17日更新
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9月1日更新
- マレーシアとシンガポールを結ぶ第2の橋が完成
7月31日、マレーシアとシンガポール両国を結ぶ第2連絡橋の連結祝賀式が開催された。
正式な開通式は来年1月2日に行われる予定である。
タンジュン・クパンからシンガポールを結ぶセカンドリンクは、全長1.9Km、6車線で、
1日20万台の交通量に耐える事ができる。
セカンドリンクの完成に伴い、現在ジョホールバルとシンガポールを結んでいるコーズウェイは、
将来的には吊り橋に架け替えられる予定だ。
- 日本人17人、不法就労で逮捕される。
8月1日、ペナんのバヤン・レパスにある電子部品工場で、女性2人を含む合計17人の日本人従業員が
不法就労容疑で逮捕された。
ペナン州入国管理代表によると、逮捕された17人は観光ビザでマレーシアに入国し、
不法に就労していた。
有罪が確定すると、最高6ヶ月の禁固刑とRM1,000の罰金が科せられる。
また、雇用者にも最高RM50,000の罰金が科せられる。
ペナンでは、今年3月から7月までに合計23人(タイ6、日本6、オーストラリア6、
シンガポール4、フィリピン1)の外国人労働者が摘発されている。
- コモンウェルス競技大会の入場券発売開始
来年9月、クアラルンプールで開催予定の第16回コモンウェルス競技大会の入場券が9月より発売される。
入場券の値段はRM5からRM500までである。開会式と閉会式については60,000部発売される。
入場券の発売は4段階が予定されており、
まず最初は9月中旬からメイルオーダー・サービスという形で開始される。
メイルオーダー用のパンフレットは郵便局、銀行、ガソリンスタンドなどで入手できる。
また海外からは指定旅行会社、マレーシア航空事務所、マレーシア観光局事務所などで
メイルオーダー・フォームを入手する事ができる。
- マレーシア人口は2,056万人
昨年のマレーシアの総人口は2,056万人で、1,965万人がマレーシア国籍、90万7千人が外国籍である。
- 独シーメンスがMSCに投資へ
(Nikkei BizTech Daily News)
http://biztech.nikkeibp.co.jp/biztech/WCS/general/ba970827245.html
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8月13日更新
- LRT工事で出土した陶磁器、不法に売買される。
KL近郊で建設されているLRTプトラの、セントラルマーケット付近の工事現場で発掘された
陶磁器が売買されたと噂がある件で、美術館や古代遺跡庁遺物部門が調査している。
発掘された陶磁器は明朝後期から清朝初期のものである。
セントラルマーケット付近は当時クアラルンプールの中心地であった事から、
さらに多数の遺物が眠っている可能性があり、発掘のために工事を中断する事もあるという。
- 初心者免許ステッカーの表示を徹底。
運輸省は、ステッカーを表示しない初心者が増えてきているので厳しい罰則を導入した。
8月1日より、初心者免許保持者に義務付けられている「P」ステッカーを表示していない
ドライバーは罰点システムで15点を失い、免許が取り消しになる。
今までは、初犯であれば5ポイントだけですんでいた。
- 米AMD、ペナンのK6用ラインを増設へ
(Nikkei BizTech Daily News)
http://biztech.nikkeibp.co.jp/biztech/WCS/general/ba970811178.html
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7月30日更新
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7月1日更新
- サッカー、ワールドユース日本代表、ガーナに惜しくも敗れる。
マレーシアで16日から行われているワールドユース世界選手権で、日本U-20代表は初のベスト4をかけ、
ガーナと対戦したが、延長戦の末惜しくも1-2で敗れた。
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6月9日更新
- ヴェルディー川崎がマレーシアで合宿
Jリーグ、ヴェルディー川崎が6月11日から23日の予定でマレーシア合宿を行う。
マレーシアで合宿を行う目的は第二ステージに向けた暑さ対策である。
期間中には3試合の練習試合の日程も組まれている。
15日(日) 17:00 対クアラルンプール戦(松下スポーツセンター)
18日(水) 20:00 対マレーシア代表B(ムルデカスタジアム)
21日(土) 20:00 対マレーシア代表A(ムルデカスタジアム)
カズ、北澤ら有力選手は日程の都合上参加しないが、
日本代表メンバーからもれた前園らの参加が予定されている。
- 大腸菌汚染されたタイ製ミネラルウォーター見つかる
タイでビン詰めされたミネラルウォーター数銘柄が
食中毒を引き起こすE型大腸菌に汚染されていることが判明した。
タイ製のミネラルウォーターはプルリス州などで出回っており、
汚染されたものはその中の数銘柄である。
政府は汚染ミネラルウォーターの輸入元に輸入と販売をストップするように指示し、
また消費者に購入しない様、呼びかけている。
- イントラコタ、プリペイドカードの使用を奨励
イントラコタのバス料金は90セントであるが、1ドルを支払ってもお釣が貰えない。
2月に導入されたプリペイドカード(18ドル)を使えばこの問題は解決できるが、
現在はプリペイドカードの通勤利用者のうち17%しか使っていない。
イントラコタ社は販売促進キャンペーンを通して、
通勤利用者の50%がプリペイドカードを利用するようにしたいとの事だ。
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5月26日更新
- マレーシアの犯罪発生率はシンガポールの半分
国際連合評議会の犯罪防止および司法の最新レポートによると、
マレーシアの犯罪発生率はシンガポールより低いことが報告された。
人口10万人あたりの殺人事件発生率は、マレーシアは1.76人、シンガポールで1.77人とほぼ同じだが、
傷害事件の発生率はマレーシア14.54人で、シンガポール34.12人の約半分、
強盗事件でもマレーシア32.75人、シンガポール56.30人で約半分の発生率となっている。
- KLタワー、入場100万人を記録
5月6日、KLタワーの入場者が100万人を突破した。
100万人目となったのはクアラルンプールで警備員をしているM・バスカランさん。
バスカランさんはこの日、インドから来た親戚を案内してKLタワーを訪れ、
100万人目の入場者となった。
バスカランさんには、KLタワー記念証書とスリ・アンカサ回転レストランのディナー券2人分、
携帯電話、RM300相当のお土産品が贈られた。
また、同行していた親戚の方にもスリ・アンカサのハイ・ティー券が贈られた。
- アヌワール副首相、首相代理に
マハティール首相が5月19日から2ヶ月に渡っての長期休暇に入る。
首相不在中、アヌワール副首相兼蔵相が内務大臣兼首相代理となることが5月8日発表された。
マハティール首相は長期休暇を取る理由は、現在のマレーシアが政治的、経済的に安定し、
長期休暇を取るのに最適だからであり、健康上の理由によるものではないと否定している。
休暇中もMSC(マルチメディア・スーパー・コリドー)計画プロモーションのための
遊説を行うとしている。
- バス・タクシーレーン規制強化
5月7日よりバス・タクシーレーン規制強化の実施が始まった。
日曜、祝日を除く午前6時から午後8時の間、
一般車両がバス・タクシーレーンを走行することは禁止されており、
違反ドライバーにはRM300の即時罰金か、
有罪判決を受けての最高RM1000の罰金が科せられる。
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5月11日更新
- デング出血熱発生
セランゴール州では、今年1月から4月までの間にデング熱による死亡者が5人発生している。
デング熱感染者はクアラルンプールで1245人、セランゴール州1194人など、
マレーシア全国で4135人に達しており、昨年同時期の1769人に比べ大幅な増加となっている。
原因としては、最近の建設ラッシュがデング・ウイルスの媒介となる
エーデス蚊の繁殖を促した為と考えられている。
エーデス蚊の繁殖地が多い場所は空き地、工事現場、道路脇の溝などである。
デング熱(dengue またはbreak-born fever)はデング熱ウイルスが、
蚊によって媒介されて起こる伝染病。熱帯・亜熱帯地方で流行する。
高熱、結膜充血、関節および筋肉痛、赤い発疹などの症状を呈する。
大体5日ぐらいで自然に直るが、まれに出血傾向やショック症状を呈することが有り、注意が必要。
以上に述べたような症状が出た場合、必ず医師に掛かり、安静を保つことが必要です。
- セランゴール州首相辞任
4月12日、セランゴール州首相タン・スリ・モハマド氏(51)が11年間務めた州首相を辞任した。
同氏はオーストラリアで不法行為2件の容疑に問われているが、
首相辞任を決意したことに付いては党と現政権の名誉を守る為であり、
決して容疑を認めたわけではないと主張している。
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5月6日更新
- ジョホールに日本人学校開校
マレーシアで3番目の在留邦人数をもつジョホール州にマレーシアで4校目となる
日本人学校の開校式が4月15日に行われた。
同州の学齢期の児童、生徒は、いままで国境を越えてシンガポール日本人学校へ登校していたが、
登下校に2時間もかかり、学業やクラブ活動に影響していた。
同校はジョホール・バル郊外のバンダー・スリ・アラムに位置し、
正規校舎が来年の4月に完成予定するまで、暫定校舎で1年間運営され、政府派遣教員7名、
現地採用教員6名のもと小中学生71名が学ぶことになる。
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4月3日更新
- 「自動車王」タン・スリ・ヤハヤ氏 ヘリコプター事故で墜落死
マレーシアの「自動車王」として知られるDRB-HICOMグループ会長、
タン・スリ・ヤハヤ・アーマッド氏(50)ら6人乗りのヘリコプターが
KLから南西44Kmのパハン州カンポン・アトン・ジェランサンで墜落、
タン・スリ・ヤハヤ氏と妻のプアン・スリ・ロハナ・オスマンさん(48)、
パイロットのアズリザン・アブドゥル・マナスさん(32)ら3人が死亡した。
ヤハヤ氏はこの日、心臓病で入院していた母親を見舞いにクアラ・トレンガヌに向かう途中だった。
DRB-HICOMグループはプロトンなどの自動車産業や、金融、地所、航空といった幅広い企業を傘下に入れる、
マレーシアを代表する企業グループ。
- モノレール建設開始
PRT(People-Mover Rapid Transit System)と呼ばれるモノレールシステムの建設工事が、
3月8日から開始された。
PRTは、KLリニア・シティー・プロジェクトの一部で、
ペケリン・バス・ターミナルからカンポン・パシル間を、ジャラン・スルタン・イスマイル、
ブリックフィールズなどを経由して結ぶ。
ジャラン・トゥン・ラザック〜ブリックフィールズ間をPRT1として'98年中、
残りをPRT2として2000年に完成させる予定。
工事開始に伴い、LOT10前などで車線が減少するため、
ジャラン・スルタン・イスマイル、ジャラン・インビなどの通りの渋滞が悪化することが予想される。
- 警察官36人を解雇
セランゴール警察本部によると、昨年同署に所属する警察官のうち、
収賄などの違反行為を行ったとして6人が免職処分になったのを始めとして、計36人が解雇された。
また、4人に昇格凍結処分、3人に昇格見送り処分、12人が罰金処分、
13人が厳重警告、34人に警告などが下された。
セランゴール警察本部では警察のイメージを汚す行いをした警察官には厳格な処分を下すことで、
急速に増加している不正行為を正す考えだ。
- 麻薬中毒者増加
内務省麻薬対策局長ヤコブ・モハマド・アミン氏の発表によると、
マレーシア全国で昨年1年間で13,846人もの麻薬中毒者が新たに発見された。
昨年押収された覚醒剤は錠剤で709,865個で1995年の10,519個から大幅に増加したのを始め、
ヘロインは240,734kg、インド大麻は1,426kgといずれも増加した。
1月17日現在、全国28箇所のリハビリセンター、
42箇所のアドバンスド・ケア・センターで12,657人の麻薬中毒者が治療を受けている。
- 日本人夫が蒸発
日本人男性と結婚し、2男児をもうけたマレーシア人女性が、その後夫の蒸発を機に帰国し、
マレーシアにおける子供の永住権を求めている。
彼女は東京で知り合った男性と1990年に結婚し2人の男児をもうけた。
しかし、1995年に夫が蒸発、日本に身寄りも無いため1年前に子供を連れ帰国したが、
子供2人の国籍は日本であるため、現在不法滞在になってしまっている。
マレーシア華人協会によると、
今回のように海外で外国人男性と結婚したマレーシア人女性が
その後夫に見捨てられて帰国すると言った例は非常に多いそうだ。
- 家畜泥棒
ケダー州では毎年ハリ・ラヤの前には家畜泥棒が続発する。
大抵の農家がこの時期になると家畜を放し飼いにするためだ。
盗んだ家畜はすぐに肉として市場に出すため、犯人への手掛かりは全く掴めなくなってしまう。
- スピード違反探知に新型装置導入へ
連邦交通警察はスピード違反の探知に米製の「レーザー・デジカム」スピード・ディテクターを導入する。
同機により、スピード違反車の速度を測定すると同時に日付、時間、場所を含んだ写真を記録し、
罰金通知を違反者に郵送で発行するようにする。これにより違反者に言い訳の余地はなくなり、
無意味な議論や嫌がらせを避けることが出来るという。
日馬プレス3月16日号より
日馬プレスの日本国内での購読については、
(有)オー・アイ・エス・ジャパン TEL:0726(20)8227 FAX:0726(20)6903へお問い合わせ下さい。
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3月14日更新
- トレンガヌ州ドゥングーンの日本人墓地に関係者が墓参り
昨年5月に発見された日本人墓碑3基に、昨年12月5日、日産建設の横山俊司氏と斉藤欣伸氏が、
2月23日には野村一成在マレーシア日本国特命全権大使一行が墓参りし、埋葬者の霊を弔った。
この墓碑は、昭和9年9月、桟橋の建設地点の測量をしていて事故に遭い殉職した
中央土木(日産建設の前身)の社員であった、
持永秀光氏、佐々木一郎氏、末岡興一氏、密四郎氏の4氏を弔ったものであったが、
終戦後日本人が引き上げてから所在が長く不明になっていた。
- バスレーン登場
バスとタクシー専用車線が2月15日より導入され、
JALAN RAJA LAUT, JALAN TUANK ABDUL RAHMAN, JARAN IPOHなどの路上に黄色の線が引かれることになった。
バス、タクシー以外の車がこのレーンに進入すると、
最高RM1000の罰金を取られることになるので、注意が必要である。
- 在留外国人に対する取り締まり強化
タイやシンガポールに出かけ、短期滞在ビザを更新する就労許可証を持たない
在留外国人に対する取り締まりが強化される。
- 花嫁は男だった。
被害を受けたのはトレンガヌ州のザカリア・ヤーコブさん(23)。
約1ヶ月前にレストランに勤務していたメク・ザイナブ・カシムという「女性」と親しくなり、
結婚の準備を進めていた。
ザカリアさんは、正式に結婚の申し込みをするためメク・ザイナブの家族に会ったところ、
メク・ザイナブは服装倒錯者であることを妹が暴露し、本当はファウジという男であることがわかった。
12月にはケランタン州で女と結婚した女が逮捕されたばかり。
[W祝関連ニュース]
- 役所は長蛇の列
二大祭事の重複による連休は暦の上では2月12日に開けたが、
官庁職員は休暇を取り続けたため手続きが軒並み滞った。
- 観光業界好調
マレーシア航空は国内線、国際線とも増便したが、1ヶ月以上前の予約が必要なほどだった。
パッケージ旅行は飛ぶように売れ、
特にランカウイ、ティオマン、レダン島へのパッケージは売り切れだった。
- 家畜泥棒
ケダー州では毎年ハリ・ラヤの前には家畜泥棒が続発する。
大抵の農家がこの時期になると家畜を放し飼いにするためだ。
盗んだ家畜はすぐに肉として市場に出すため、犯人への手掛かりは全く掴めなくなってしまう。
- 爆竹で指2本失う
14歳の少年が自家製爆竹で遊んでいたところ突然爆発し、右手の指2本を失うという事故が起こった。
この少年は自宅玄関前で友人4人と遊んでいて、この事故にあった。
日馬プレス3月1日号より
日馬プレスの日本国内での購読については、
(有)オー・アイ・エス・ジャパン TEL:0726(20)8227 FAX:0726(20)6903へお問い合わせ下さい。
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