こちらでは、いろいろな手作り品をご紹介していこうと思っています。

まだ数は少ないですが、徐々に増やしていく予定です。

Do It Yourself ・ハンギングフック付きラティス  ・育苗箱
Wire Craft

・ハートのトピアリー ・ワイヤーのかご

バラの支柱

Stencil ・ベリーの温度計 ・ハーブ柄の肥料ケース
押し花クラフト ・キッチンマグネット ・トレイ ・コースター

 ガーデニングを始めると、鉢を並べたり、道具を収納するための棚や、その他いろいろな物が必要になってきますよね。市販のものもたくさん売られていますが、サイズがなかなかぴったりの物が見つからないという経験はありませんか?そんな時は、やっぱり作るのが一番!!ホームセンターへ行けば、材料はすべて揃うし、カット料を払えば必要な長さにカットしてくれますよ。

■ハンギングフック付きラティス(1999.5)

 材 料

  伸縮式トレリス

  1×4材
  止め金具(90℃)
  釘
  カラースプレー
  ハンギングフック

 
   材料費 2,500円程度

 どうしてもフックにハンギングバスケットを飾りたかったのですが、なにせ賃貸住宅なので壁に穴を開ける訳にもいかず、今までは物干し竿に吊るしていました。でもそれではいまいちなので伸縮式のトレリスに枠を取り付け、それにフックをつけることにしました。

 トレリスは着色済みのものを買ったので、枠だけカラースプレーで色をつけました。ペンキが乾いたら釘と止め具を使って固定しフックを木ねじでしっかり固定しました。

 塀の上に置いたクレマチスがぐんぐんつるを這わせていってます。フックに下げたロベリア・リチャードソニーのやわらかな花と枝が風にゆらゆら揺れていい感じです〜(*^^*)

 もともと物作りは好きなので、かなづちを持つのは今回が初めてというわけではありませんでしたが、なめてかかっていたらけっこう大変でした(^^; というのも、板を直角に釘打ちするのがけっこう難しくて、だんだんずれてきたり、気が付いたら板から釘がはみだしていたりと、とても人に見せられるようなものではありませんでした。とほほ...

 でもホームセンターには、こんな”ど素人”でも、プロのように仕上げられるようないろんな補助金具が売ってるんですねえ〜そんな金具を使えばちゃんと直角に固定もできるんですよ。気付いた時にはすでに遅かったんですけど...。


■育苗箱(1999.8)

 これからの種まきシーズンに備えて、育苗箱を作ってみました。

材 料 1×4材  長さ20cmのもの4本(余り木を使用)

    金  網  20cm角のもの(100円ショップで購入)
    麻  紐  15cmくらい(取手をつける場合のみ)
その他 釘、ステイン材 木工用ボンド
材料費 100円(金網のみ購入)

♪組みたてる前に木材にはステイン材を塗っておきます。

取っ手の部分を先に作ってしまいます。

麻紐の太いものを用意し、端を結んで木工用ボンドを先に塗っておきます。(ほつれどめ)太いものがなければ、細いのを三つ編みするなどして利用しましょう。

ボンドが乾いたら側面に釘で固定します。釘の長さの半分くらい打ってから紐を押さえるように横に倒して。

♪もしドリルがあれば穴をあけて通してもいいでしょう。

前回の経験から、いきなり釘を打つとゆがんでしまうおそれがあるので先に木工用ボンドで木片を固定することにしました。全部くっつけてしまわずに組みたてる順番に固定しましょう。

ここでゆがめて固定してしまうと最悪です...(^-^;;

枠が出来あがったら裏にひっくり返して金網を釘で固定します。

固定の方法は麻紐を取り付けたのと同じ方法。

ジフィーポットを並べてできあがり〜

うさぎちゃんもすっぽりはまってご機嫌♪

板はもうちょっと薄くてもよかったかな〜

麻紐も色付きとか、かわいいかも。お好みでペンキを塗ったり、

貝殻を貼ったり、いろいろできそうですね。

 Wire Craft 

去年、フェリシモのワイヤークラフト・キットを購入し始めてから、おもしろくていろいろ作っています。

まだオリジナルはほとんどないのですが、いつか立体的なトピアリーフレームなどを作ってみたいと思っています。

50K クリックで拡大

 

NO.1 ハートのトピアリー
 

NO.2 ワイヤーのかご

NO.3 バラの支柱

◆そろえるもの◆

ワイヤー(2mm/0.8mm)チキンネット
モス 培養土
花苗(今回はバコパ)
ラジオペンチ ニッパー
メジャーまたは定規 

◆そろえるもの◆

ワイヤー(2mm/1.7mm/1.2mm)
ラジオペンチ
定規またはメジャー
マジック

◆そろえるもの◆

アルミのワイヤー
ラジオペンチ
定規またはメジャー
マジック
写真では見えていませんが、ハートのくぼんだところにループがついていて、壁にひっかけられるようになっています。ちょっとラブリーすぎたかも?(^-^;(クリックで拡大) 底がメッシュになっているので、水はけ抜群で育苗ポットを整理するのにとても便利。取っ手もついているので、移動も楽々です。キットでは、側面にハートがついてたのですが、省略しました。 バラの枝が横へ広がるのを防ぐために作りました。これはアルミのワイヤーを使ったので、比較的作業も楽、肩もそれほどこりません。

参考資料「ワイヤーの小さなトピアリー」

フェリシモ・キット

 

 Stencil 

最近習い始めたステンシル。面白くって、たまりません。それまでは捨ててしまったような箱や、板切れなども自分で色を塗ってしまえば、お気に入りのものができあがることを知って、なんでもかんでも塗りまくっています(笑)

■ベリーの温度計

 ずっとかわいい温度計を探しているのですが、なかなかいいのが見つからず、あったとしてもすごく高価。とても手が出ません。仕方なく普通のを買ってきたのですが、このままではやっぱり素っ気ないので、少し手を加えてみることにしました。

材 料 市販の温度計
    板きれ(温度計よりふたまわりくらい大きいもの)

その他 アクリル絵の具 木工用ボンド
    糸のこ サンドペーパー ドリル など
材料費 400円(温度計のみ購入)

板を好きな形に切ります。周りに柄を入れるので、温度計より少し大きめに。必要であれば温度計も切って形を整えましょう。

サンドペーパーをかけて、表面を滑らかにしておきます。

あとはステンシルをして、木工用ボンドで温度計を貼り付けるだけ。

引っ掛けるための穴をあければできあがりです。ちょっとラブリーな温度計ができあがりました。(クリックで拡大 25K)

■ハーブ柄の肥料ケース

安売りで買ったキッチン用の密封ケース。サイズが棚とあわなくて、いまひとつ使い勝手がよくなかった。
そうだ、これもステンシルしよう!
赤いふたをグリーンに塗って、ハーブの柄をステンシルしたら、あら、ガーデンっぽい♪
いつも袋のまま、無造作においていた肥料を入れることにしました。

 

 Pressed Flowers 

ベランダで咲いた花やハーブを押し花にして残すことも可能ですよね。でも、ただ押し花にして、額に入れて飾るだけじゃ、おもしろくない。

そんな時に出会ったのが『ハーブとガーデンの押し花』(原田昭子 主婦の友社 1,200円)。押し花を素敵なクラフトに変えてしまうのです。

昨年からためておいたものや、この春に押したものを使って数点作りました。

 

NO.1 キッチンマグネット
 

NO.2 トレイ

NO.3 コースター

◆そろえるもの◆

押し花(フェンネル、タイム)
フック付きマグネット
木工用ボンド
紫外線硬化樹脂
ピンセット、はさみ

◆そろえるもの◆

押し花(サントリナ、チャービル、レモンバーム、セージ他)
木製のトレイ
陶器製タイル
タイル用目地剤
木工用ボンド
ピンセット、はさみ

◆そろえるもの◆

押し花(レースフラワー、ロベリア、イソトマ他)
木工用ボンド
紫外線硬化樹脂
ピンセット、はさみ
キッチンで大活躍のフックつきのマグネット。中央がくぼんだデザインなので、樹脂を流し込むのも簡単です。 陶器のタイルに押し花を貼り、さらに樹脂で固めます。既製のトレイにレイアウトしながらボンドで貼り付けます。大きさの違うタイルで調整するといいでしょう。隙間にはタイル用の目地剤を埋め込んで出来上がりです。 トレイ同様、タイルに押し花を貼り付けたものを樹脂で固めます。No1のマグネットと違って、くぼみがないので、端から樹脂が流れないように注意しながら慎重に固めていきます。裏にコルクを貼り付けたらできあがり。

 私は花よりもハーブの葉っぱや小さな花を押したのが好き。作業している間もハーブの香りが漂います。

 タイルの目地剤を埋め込むのは思っていたより難しくて、なかなかきれいにできません。かなりの修行が必要のようです〜(左官屋さん、尊敬します!)