朝6時ごろ、鶏の鳴く声で目が覚めるが、また寝てしまい、ふと気づくと9時すぎ、しまった、寝過ごした。
あわてて起きて、外で朝食。昨日からの僕のリクエストで、お粥。美味しい。
★写真:近所のFOOD CENTERの中の、中華やさん。★
★写真左:お粥と、Carrot Cake。ミンワイさんが買ってきてくれたCarrot Cake(人参餅?)というのは、点心の大根餅と同じようなものでした。★
★写真右:ホットコーヒーは、ガラスのコップに入っていて、下に練乳がたまっていて、マレーシアで飲んだのと同じ。★
★写真左:近所で見つけた、珍しいもの。アパートのそばの空き地に、たくさんの棒が立っています。何でしょう。★
★写真右:正解は、アパートで鳥を飼っている人たちが、朝、こうして鳥かごを持ってきて、吊るしていくのでした。★
そのままタクシーを拾って、ジュロンバードパークへ。結局観光になってしまっているが、ここはガイドブックにも載っている、有名な観光スポット。鳥のショーがおもしろかった。このショーの司会の人の英語が、実に分かりやすくて、あ、やっぱり英語わかるじゃん、なんて自信を持ち直した。
★写真左:園内で。実にさまざまな国の人がいます。韓国の人に韓国語で話しかけたら、びっくりしていました。この手前の子供たちはスカンジナビア人だと、ミンワイさんが言ってました。彼も、世界中旅しているので、いろんな言葉を知っています。奥はもちろんインド人。★
★写真右:ショーでは、観客が参加。ライスペーパーの的を、オウムがつきやぶって行く瞬間。★
★写真左:世界最大の人工の滝。園内の説明表示は、すべて英語、中国語、日本語、韓国語になっていました。★
★写真右:2人で記念写真。華がありませんが・・・。★
バスで帰って、昼食。ママはまた出かけていて、またまた、2人だけで、作りおきのご飯をもそもそと食べた。
★写真:昼食。右上は、タフゴレン。タフ=豆腐をゴレンしたもの。厚揚げに似ています。こうして食卓に並ぶ料理は、中華あり、マレーシア料理あり、で、言葉や宗教と同じく、いろんなものが混在して共存している国だなぁ、と思います。★
3時、今度は教会に向けて出発。バスとMRTを乗り継いで、Qeenstownという駅のそばだった。彼は、ここでボランティアで、礼拝に来た人たちの子供たちのベビーシッターというか、日曜学校の先生というか、そんなのをしていた。昨日の夜に会った近所の家族もいた。人形劇、歌、ゲームなどをして、なかなかおもしろかった。これこそ、ホームステイでないとできない、貴重な体験。礼拝のほうも出たけど、ここの英語はまた分からなくて、聞いててもつまらなかった。アメリカにホームステイに行った中学生って、こんな体験をしているんだろうね。
★写真:教会の、幼児のためのクラス。ゲームをしているところ。年齢が6歳以下で、ちょっと難しいゲームになると、手助けが必要でした。この会場は、普段は幼稚園だそうです。★
6時、終わってすぐに、今度はマリーナベイという、東の海岸へ。ここで、エクスチェンジクラブのメンバーである2人と、シブと、シブのホストと合流、バーベキュー屋で夕食。お腹もほぼ本調子になり、かなり食べて飲んだ。今日会った2人は日本語もうまく、また、王さんの英語はたいへん聞き取りやすく、結構、いろいろ話ができた。シンガポールではBABYが3万人しかいなくて、問題だとか、日本の若い世代の問題行動は、とか、アジアのこれからの経済は、とか(ちょっと尾ひれつき)。ここで自己紹介アルバムもして、ヒッポって知ってるよね、なんて話をしていたら、シブのホストだけが、まだわかってなかった。なんと、シブはまだ本部からの手紙を渡してなかったのだ。まあ、あれはいつも空港で出発間際にもらうけど、その時って、旅行の手続きのこととかのほうで頭がいっぱいになっちゃって、忘れがちかも。
★写真左:自助火鍋、SteamBoat。日本語では何ていうのでしょう?★
★写真右:焼いたり煮たりしたいものを自分で選んで・・・。★
★写真左:真ん中の鍋で煮て、まわりで焼きます。ハオチ!★
★写真右:最後にみんなで。シブは、夕べは朝5時まで騒いでいたそうで、しかも気温の差で、ぐったりしていました。大丈夫かな?★
楽しいひと時はあっという間にすぎ、バスと電車を乗り継いで、家についたら11時。さて、明日どうする?って、いまだに予定がたってない。ミンワイさんは、用事で朝7時から出かけてしまうそうだ。それを先に言っておいてほしかった。しょうがないので、一人でどっかに行くことに。ママも出かけてしまうということで、家の鍵を貸してもらい、閉め方をおしえてもらい、MRTの駅まで行くバス停までの行き方、乗るバスの番号、降りる停車場、携帯電話の番号など書いてもらい、明日は大冒険かも。実は、何回もホームステイしていて、一人で行動するのは、ほぼ初めてなのである。よく、話には聞いていたけど、いざ自分ひとりで、初めて来た国で冒険するとなると、ちょっと気がひける。
ついでに、朝ごはんを一人で食べるために、パンはここ、ジャムはここ、コーヒーはここ、お湯はここ、と教えてもらって、「砂糖は?」と聞くと、これが分からない。普段、彼はコーヒーを飲まないらしいけど、それにしても、自分の家で砂糖がどこにあるか、知らないとは(^^;)。結局、僕が発見したという、オチがついた。
(続く)