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アカツメクサで吸蜜するオオモンシロチョウ♂(北海道岩内町)<禁無断転載>オオモンシロチョウ♂です。
皆様からの情報をお待ちしています。

新着情報

1998年9月24日

対馬で採れた!!
9月23日、長崎県対馬上県町で1♀が採集されました。
朝鮮半島かロシア沿海州から飛来したものと推定されますが、対馬で発生した個体の可能性もあり、今後の動向に注目したいと思います。


北海道関係
今年は春から個体数は多く、道南から札幌近郊にかけての地域では、普通種となりました。
太平洋側は紋別町あたりまで、日本海側では初山別村あたりまで記録されています。
道央では旭川市の他、名寄市、南富良野町などでも記録されています。
北部の稚内市でも継続発生しており、サハリンでも採れています。
また、オホーツク海側の浜頓別町などでも記録されているそうです。 さらに、丸瀬布町や弟子屈町の屈斜路湖などでも記録されてたようで、今年はかなり分布が拡大したといえるでしょう。


青森県関係
下北半島の佐井村、大間町、風間浦村、東通村などでは継続的に発生しているようです。
また、7月に横浜町でも確認しました。
しかし、津軽半島部では発生は確認されていないようです。


 このページは、農業関係者ならびにオオモンシロチョウに興味をもたれた方に最新の情報を提供します。なお、1996年の発生経過およびオオモンシロチョウの生態等については、日本鱗翅学会誌「やどりが169号」(1997年5月発行)に詳しく掲載されていますので併せてご利用下さい。
 やどりが169号の別刷りを希望される方は、今日の一言(1997年6月9日)をご覧ください。

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