アサギマダラ情報
アサギマダラ・ホットニュース
アサギマダラ・ニュース最新版もご覧下さい。
英語版アサギマダラニュース NO.50もできました。
You can read News No.50 (English edition) now!
アサギマダラ・ホットニュース
このページではアサギマダラに関するちょっとした情報を掲載しています。
「○月×日にアサギマダラを見たよ」みたいな情報をお寄せ下さい。掲載します。
情報は、チョウの採集・目撃・撮影データの登録・閲覧ページまたはアサギネット掲示板へ直接書き込んで頂くと早いですが、メールで pen@mvd.biglobe.ne.jp まで、お知らせ下さっても結構です。
内容に問題がなければ、メールを頂いてから、2〜3日以内に掲載します。
アサギネット掲示板や季節の情報:チョウなどのページから転載する場合もあります。
マーキングの仕方やマーキングスポットなどは、それぞれのページをご覧下さい。
今年も移動が確認され始めました!
昨年の長距離移動2例が新たに判明!
昨年の記録ですが、愛知県知多半島→和歌山県日御碕(約192km)の移動があらたに2例分かりました。
愛知県内海フォレストパーク→和歌山県日御碕
標 識:UTS MI 1 1022
性 別:♀
標識日:1998年10月22日
標識者:犬嶋 満
撮影日:1998年10月31日午前中
撮影者:津野修一
愛知県冨具神社→和歌山県日御碕
標 識:ちたのま こま98-2(?)
性 別:♂
標識日:1998年9月29日
撮影日(再捕獲日):1998年11月1日または3日
撮影者:津野修一
いずれも移動後の個体を再捕獲・撮影されたのは、日御碕でタカの渡りを観察されていた津野修一さんで、アサギネットのページを見て問い合わせをして下さり、貴重な記録であることが判明したものです。
ちなみに、冨具神社でマーキングされた駒井恒博さんも、実はタカの渡りを観察されていてアサギマダラにも興味をもたれ、アサギマダラのマーキング調査に参加されるようになった方です。
サシバなどタカの渡りとアサギマダラの渡りのコースや時期には、共通点が多いので、タカを見ていてアサギマダラにも興味を持つようになった人というのが、実はたくさんいるのです。
タカの渡りの観察のついでに、アサギマダラにも目を向けてみてください。
今年のマーキング状況
今年の春も南西諸島で多数の個体にマーキングがされましたが、春の移動の確認は出ませんでした。
7月中旬〜8月上旬にかけては、本州中部以西の天候が不安定だったこともあり、能登半島などを除き、昨年と比べるとマーキングされた個体数は少な目でした。8月上旬に比良山や和佐又山で予定されていたマーキング会も全て中止となってしましました。
しかし、8月中旬以降は天候も回復し、長野県美ヶ原や入笠山、滋賀県比良山系、奈良県和佐又山、兵庫県氷ノ山などで順調にマーキングされています。
これから9月20日頃までは、東北や北陸、本州中部や近畿・中国・四国などの標高500m〜1000くらいの場所でのマーキングが可能です。9月下旬くらいになると、秋の渡りが始まりますので、東海(知多半島、渥美半島)〜近畿(三重県神島、藤坂峠;和歌山県日置川町市江、日高町西山、日御碕;京都府長老ヶ岳;大阪府五月山;兵庫県六甲山など)の沿岸部でのマーキングが盛んに行われます。
さらに、10月中旬以降になると南紀(潮岬)や四国(室戸岬)、九州、南西諸島(種子島、奄美大島、喜界島、沖永良部島、与論島、沖縄島、宮古島、石垣島、西表島、与那国島)さらには台湾でのマーキング調査も始まり、長距離移動の確認報告が今年も届くようになることでしょう。
詳しくは、アサギネット掲示板およびデータ登録・閲覧ページをご覧下さい。
大阪市立自然史博物館の特別展
大阪市立自然史博物館で下記の特別展が行われています。
アサギマダラの移動についての展示もあるそうですので、お近くの方は是非行ってみてください。
大阪市立自然史博物館
第26回特別展「海をわたった蝶と蛾−東アジアの鱗翅類−」
日 時:1999年8月7日(土)〜10月11日(月・休日)
9:30〜16:30(入館は16:00まで)
休館日:月曜日(ただし、10月11日は開館)および9月30日
会 場:大阪市立自然史博物館特別展示室(2階)
大阪市東住吉区長居公園1-23(長居公園内)
TEL:06-6697-6221
交 通:地下鉄御堂筋線「長居」、JR阪和線「長居」、近鉄南大阪線「矢田」下車
マークのついたオオゴマダラ: お心当たりの方はいませんか?
マークのついたオオゴマダラが撮影されています。
お心当たりの方がおられましたら、藤井 恒 までご連絡ください。m(__)m
沖縄県竹富島で撮影されたオオゴマダラ
昆虫写真家の海野和男さんが、1998年11月28日に沖縄県竹富島で「24.36」という番号が記入してあるオオゴマダラを撮影されています(右の写真)。11月25日〜28日まで同じ場所にいたそうですが、どなたか標識された方はおられますか?
お心当たりの方はお知らせ下さい。
1998年以前のアサギマダラ再捕獲データは・・・
広島でアサギマダラを再捕獲した小学生たち
1998年に長野県松本市美ヶ原で標識・放蝶されたアサギマダラを、再捕獲してくれた広島県沼隈町の山南小学校の5年生4人が、作文を書いてくれました。
こちらのページで紹介していますので、見てね。 (^_^)v
最新情報は・・・
大阪・アサギマダラを調べる会
アサギマダラを調べる会のホームページができました。\(~o~)/
会誌のバックナンバーの目次や過去の長距離移動の一覧などを見ることができます。
みんな、遊びに行ってね。(^_^//
掲示板を自動化!
掲示板を自動化しました!
以前より、利用しやすくなったと思いますので、ご利用ください。
でも、マナーは守ってね。m(__)m
また、虫の情報交換ページ、むしむしネット にもアサギネット用の掲示板を設置してあります。
たずねチョウ
だれがマークしたかわからないアサギマダラが採れています。
「N I XI 20」(1997年に沖縄県石垣島で再捕獲)
「M−1」または「M・1」(知多半島で1996年に再捕獲)
詳しくは、は掲示板を見てね。
アサギマダラの渡りなどの電子情報交換ネットワークが、できました!!\(~o~)/
このページのほか、ニフティサーブの昆虫フォーラムなどを通じて、情報交換の輪を広げていこうという趣旨でやって行きます。
あなたも、是非、ご参加下さい。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
信州アサギマダラ研究会 1997年の報告書完成!!
長野県の自然関連団体が参加した、信州アサギマダラ研究会は1997年8月30日に発足しました。
虫をやっている人だけでなく、鳥をやっている人も、植物をやっている人も、とにかく自然に興味がある人たちが集まって、アサギマダラの渡りを調べようという、素晴らしい試みです。
長野県やその周辺の人は是非「信州アサギマダラ研究会」にご参加下さい。
マークした個体が、知多半島、さらに沖縄本島、喜界島でも再捕獲されました!!
すっご〜い!!
1997年の報告書も完成!! 1部 1,000円(送料別)で入手可能です。詳しい情報は後日お知らせします。
アサギマダラみたよ情報
いろいろな情報をお待ちしています。藤井 恒 までお願いします。アサギマダラなどに関するご質問にもお答えしています。
インターネット版「アサギマダラ・ニュース」を見る
くりえいとPENへのご意見、ご要望は
pen@mvd.biglobe.ne.jp まで