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今日のひとこと
1998年8月4日
関西はようやく梅雨明けし、いちおう暑い日が続いていますが、どうも雲が多くてじめじめした天気が続いています。
今年はこのまま秋になるのかも知れませんね。
和歌山の「青酸カレー事件」。今度は砒素が検出されたとか・・・一体どうなっているんでしょう。
7月23日は長野県高ボッチ山へアサギマダラを探しに行きましたが、姿を見れず残念。その後乗鞍高原へ向かいましたが、強い雨模様となったため、安房トンネル経由で岐阜県上宝村へ抜けましたが、そこでもアサギマダラは目撃できませんでした。
7月25日は京都市西京区と大阪府高槻市にまたがるポンポン山へチョウの調査に行きましたが、ここでアサギマダラを2頭目撃。でも、捕獲はできず、マーキングもできませんでした。
美ヶ原の橋本肇さんから、アサギマダラが多くなったという情報を頂いたので、8月2日は再度長野へ行きました。途中雨模様でしたが、松本周辺はまずまずの天気で、何とか57頭にマーキングしました。マーキングデータはアサギマダラの標識・再捕獲データの自動登録・閲覧ページに登録してあります。
次の日曜日(8月9日)には、滋賀県比良山比良スキー場でマーキング会があります。皆さんのご参加をお待ちしています。詳しくはこちらのページをご覧下さい。
北海道だけでなく、長野県などの高山や高原でも、花の開花は例年より2〜3週間ほど早いようで、例年8月下旬に咲く花(マツムシソウなど)が既に見頃になっています。でも、秋の花は花期が割と長いので、今月いっぱいくらいは十分楽しめるでしょうね。
アサギマダラのマーキング調査もいよいよ本番。各地でマーキングが始まりました。今週は岩手県でもアサギマダラが見つかっています。
あなたも今年はアサギマダラのマーキングにチャレンジしてみませんか? 詳しくはこちらをご覧下さい。
今年は、長野・静岡・愛知・滋賀などで一般向けのマーキング会も予定されています。今年のマーキング会の予定はこちらのページで紹介しています。8月9日には滋賀県比良山でマーキング会がありますよ。
アサギネット用の情報掲示板もご覧下さい。
アサギマダラをマーキングされた方は、アサギマダラの標識・再捕獲データの自動登録・閲覧ページで登録して下さい。このページへ登録されたデータは、マーク(標識)を使ってデータ検索ができるようになっていますので、登録数が増えればそれだけ利用価値が増します。
また、アサギマダラの目撃記録等もチョウの採集・目撃・撮影データの登録・閲覧ページへ登録しておいて頂けると、調査の参考になります。
信州アサギマダラ研究会から昨年のアサギマダラの調査報告書「青斑蝶自然誌 渡りの記録 1997年」が発行されました。一般の方にも1部1,000円(送料別)で頒布するそうです。8月9日の比良山でのマーキング会および8月15日の日本鱗翅学会近畿支部例会でも販売しますが、それ以外の方は信州アサギマダラ研究会の橋本 肇さんまでお問い合せ下さい。詳しい情報はアサギネット用の情報掲示板をご覧ください。
アサギネット用の情報掲示板ができました。アサギネット用の掲示板は「むしむしネット」の個人用掲示版コーナーにも設置してありますので、どんどんご利用を。
昨年は、アサギマダラの標識・再捕獲データは、手動で入力して公開していました。しかし、即時性という点から、自動化したいと思い、アサギマダラの標識・再捕獲データの自動登録・閲覧ページを作りました。今年のマーキング調査に活用していただければ幸いです。
また、日本産のいろいろなチョウの採集・目撃・撮影データの登録・閲覧ページも設置しました。これは埋もれがちな普通種の記録を収集することによって、チョウの保護活動などに役立てたいという思いで作ったものです。和名による検索もできるようになりました。
これらのページには、まだいろいろ改善の余地があると思いますが、興味をもたれた皆さんからの情報提供や、ご意見・ご要望をお待ちしています。
なお、日本鱗翅学会の会誌「蝶と蛾」と「やどりが」の最近号の表紙や目次の紹介ページをつくりましたので、ご利用下さい。
日本鱗翅学会へも是非、ご入会下さい。
日本産蝶類の衰亡と保護の第3集と第4集、蝶の飛ぶ街・第2集を買って下さい。お願いします。m(__)m
詳しくは、ここを見てね。
8月9日に滋賀県比良スキー場で、アサギマダラのマーキング会(日本鱗翅学会近畿支部・日本昆虫協会・アサギマダラを調べる会の共催)を行います。詳しくはこちらをご覧下さい。
また、8月15日(土)午後に近畿支部例会を行います。会場は大阪市立自然史博物館で、フランスのフタオチョウ研究家Turlinさんに、アフリカのフタオチョウのお話をして頂く予定です(講演は英語ですが、日本語の逐次訳をつけます)。
京都大学理学部教授で鳥の社会行動を研究しておられる山岸 哲さんたちが、「マダガスカルの子供たちに鳥類図鑑を贈る」運動をされています。
昨年末には、朝日新聞や信濃毎日新聞などで紹介されましたので、ご存じのかたも多いと思いますが、この運動の趣旨などを紹介するページを作りましたので、是非、ご覧ください。
1口5000円の寄付で、「マダガスカル鳥類フィールドガイド」1冊をマダガスカルの小中学校へ贈ることができ、1冊は寄付した人のお手元へ届けられます。
あなたも是非、ご協力下さい。m(__)m
「インターネット図鑑:日本のチョウ」の方は、蝶研出版の(故)小路嘉明氏から、蝶研フィールドに掲載された写真の使用許可を頂きましたので、順次、更新していきたいと思います。
なお、蝶研フィールドは6月号をもって休刊となりました。蝶研サロンがどうなるかは今のところ不明です。
蝶研フィールドのバックナンバーの表紙写真と目次は引き続き、こちらでご覧になれます。
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みなさんのご意見を生かしながら、ホームページをよりよいものにしていきたいと思います。
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